このブログを訪ねてくださり

ありがとうございます



先日、

Facebookでお友達になった方に

メッセージを送って会いに行ってきた。

 


少し上の世代の方で

私がメンション立ててた方をきっかけに

投稿を見てくださり、やり取りをし、

 

私はその方の活動が気になり…

 


関西に来る機会があったので

連絡して会いに行った。

 

 


ご年齢からして

学校の先生一筋の方かと思いきや

キャリア形成の私塾をされてて、

私の年齢の時に

教員を辞めて起業なさったとのこと。

 



そして、

実家の呉服店だった場所を使って

今後はコミュニティスペースを作られるらしい。

 

そのお仕事に興味深々だけど、

まったく知らない中での初対面で

 ガツガツ聞くのも失礼なので

対話しながら互いを知っていくと…

 

 

新卒では銀行に入られたこと。

30代で大学院に入られたこと。

その時に子供も大学のある場所に転校したこと。

教員になったのはそれから。

学びの探究を続けておられること。

 

過去にもたくさん興味深いキャリアをお持ちで

 

ついつい、

「それでそれで〜?」とグイグイ行きたくなるのを抑えるのに必死だった。

 

 

そんな中、

私のことも聞いてくださり

 恥ずかしながらお話した。



 

つい自分は、

選択してきたことを後悔しないと決め

自分の生き方を肯定しようと

頑張ってきた。


 だけど、

あの時ああしなかったらどうだったんだろう

と考えたり、

 

人の言葉で

自分の選択を決めたことも何度かあり、

その時の情景が今でも浮かんでくることがある。

 


それって蓋をしてる後悔なんだよな…

って俄かには思ってる。



その一つ、

高校3年生の時、

広島城の見える教室で繰り広げられた

進路面談での先生の対話

 


私が野望を断念した日の情景は

今でも鮮明によみがえる

 

 




割と成績も良く、

模試で東京の有名私大を

志望校として書いてみると

B判定なら出る。



バブルの全盛期の高三生。

〇〇大の女子大生は憧れ✨



受けてみたい、と告げたけど


受けてなんになるの?

行かれないんでしょ?

意味ないよ

受かって行きたくなったら

悩むだけ。

だったら受けない方がいい


と言われた。


続けて、



あなたにとっての一番の幸せは

◯◯(進学した短大)に行って

いい所に就職して

いい人と結婚すること


と言った。



私は受けたいだけで

行きたいとは言ってない。


「広島の大学しか行けない」と

告げてたから、

行けもしないのに

受けるのは無意味だと言われた。





勇気を振り絞って言ったのに

悲しかったけど、

先生の言うことも一理あるって

思ってしまった。



実際、私の家で東京の大学行くなんて

想像できなかったし。



断念したから今がある

 

もちろんそう思っているけれど

あの時、もっと先生に強く言っていれば…

 

 

最近は思わなくなっていたけど

若いうちはよく思っていた。



それだけの意思がなかったんだよ、私に

と思ってきたのだけど、

果たして18歳にそれが出来たか?

とも思う。


18歳なんて、まだそこまで強い意志で

何かを決めたり出来ず、

大人の言葉で決めることは多い。

教員なら尚更、

子供のそう言うところは理解しててほしい。



そう思うと

腹が立ったりもする。



 


最近その先生に、

今取り組んでいる金融教育のことで

お願いしたいことがあり

電話をしたのだけど…

 

 

その時の光景が心の片隅に残っているなんて

まったく知らない先生は

 

「あなたが何やってるかとか

まったく興味ないけど」

と前置きしたうえで話を聞いてくれた

 

 

聞いてくれたし

アドバイスもくれたので

嬉しいはずなのに

 

私は電話を切った後泣けてきた

 

 

この人の言葉がきっかけとなり選んだ人生を

私は全うしようとしているだけなのに

興味ないって…

何なん?

 

 

 

ずっとモヤモヤしてたけど

別に今さら誰かに言うこともなく

スルーしてた私の心

 

 

そんな話を、初めてあった方にしてしまった

 

 

 

その方はとても優ししく

頑張ってきたのね

 

と言ってくれて、

思わず泣いてしまった

 

 

過去は変えられないし、

選んだ人生は否定したくない

 

 

でもね

選択に影響を与える立場にいる人だって

40年も経てば忘れてしまってる

 

 

多分、そんなことが虚しかったんだと思う

 

 

この18歳の私の気持ちに戻って

ちょっと記録に残したくなったけど

長いので、続きは次の投稿で。

 

 

「この人生を選んだのは自分」って

人は自分に言い聞かせるけど、

もっと社会が変わらなきゃいけないよね

 

 

って言ってくれたその方が優しすぎて

心がずぎゅん。

 

 



場所は甲子園

とても美味しいイタリアンのお店には、

カープの小園君のサインがあって

そこもきゅんポイントだった




 

 

今日も最後までお読みくださり

ありがとうございましたハート

 

 

 

 

 

 

FP&キャリアコーチング

EN_RICH 川上真由美

 

 

 

ハッピーシニアの量産を目的に、

おうちサロンEN_RICHを運営

 

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星資産形成サポート

     証券外務員歴、投資歴とも34年

  優良ポートフォリオで資産増大

 

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