このブログを訪ねてくださり
ありがとうございます
今年のGWのビッグイベントは
息子らの引越しのサポート
業者に頼めば良いじゃん
大人だし、手伝い要る?
と散々言われたが、ご指摘の通り
引越し自体は彼らだけで行った
バイクやチャリで段ボールを集め
箱に詰め、ハイエースを借りて
友人にヘルプを頼んで
若者たちの力のみでやっていて
インフラの手配もすべて執り行っていた
退去の部屋を綺麗にして返したく
その手伝いは誰にも頼めないので
こちらのサポート
彼らとは世代間ギャップもあり
「金で解決すればいいじゃん」
という感覚をお持ちの世代
だけど、金で解決していいのは
もっとステージが上の人
たかが学生は、
まだまだ修行の段階で
手足を使って感謝を示す必要がある
という、教育的視点もある
それに、親としては
敷金出してるのはこっちだから
返金されたい気持ちもある
そもそも、
借りたことに感謝してお返しする
というのは、
生き方の美徳だったりする
そんなことを感じ取って欲しかった
前住居は、3年間住んだUR住宅
契約満了につき引越す
5年前に進学で大阪に来た長男は
実家を出る時から言うと
4度目の引越し
実家(広島市)→豊中→箕面市→
吹田市→箕面市
箕面でずっと卒業まで暮らす予定が
弟を送り込んだため
一人暮らし→二人暮らしになった。
私の周りは、
子供を地元から出してる人が殆どで
それぞれの仕送りに親は大変
下の子の志望校決めのとき、
全国自由に選ばせたが
第一志望が大阪だったため、
だったら兄と一緒に住んでくれると
親は有難い
てことで、そこに行くなら
2人で暮らすことで互いに承諾してくれた
第一志望合格時点で
長男に部屋を探してもらい、引越した
この時は3人で引越しした
この部屋、3年の定期借家契約だったか
3年間は超割引されてたので
引越しありきで契約した
※定期借家=借りれる期間が定められている
URであーるでお馴染みのUR住宅
千里ニュータウンと呼ばれる団地は
私が小学生の時、教科書にも載っていた
最近は無印良品とのコラボで
再生した部屋もあり
私の大好きなインテリア雑誌でも
よく取り上げられて知っていた
長男の大学から近く、
古い割に家賃は高いが
U35という35歳以下向けの割引制度を適用し
3年間の定期借家になるが
仲介手数料、礼金が要らないし
なんと言っても駅近!
ってことで、
青山台で探して欲しいと長男に頼み、
彼が一人で下見&契約してきた部屋に
弟を送り込んだ
古いけど手入れが行き届いてるところ
のどかな団地風景
山の上育ちの息子らには
落ち着く感じだったらしい
長男の大学は北摂
次男の大学は堺市
北摂か堺か?で北摂を選んだため、
次男は1時間超かけて登校せねばならず
最初はそれが辛かったみたい
コロナ禍2年目の入学で
入って2週間で緊急事態宣言で
オンライン授業になった次男は
努力が無駄になったと感じ、
夜中に電話してきたこともあつた
どうやって心を満たしていったんだろう…
今思うと、
この部屋で頑張ってんだな
家事をどうするかは二人で決めて、と
いってたので、
ご飯はそれぞれ自己責任で作ることにし、
洗濯だけ交代制にしたみたいだけど
互いの不満が出てくる出てくる…
大喧嘩もせず、小さい頃はずーっと
ベッタリだった、近所でも有名な
仲良し兄弟だったのに、
この大きくなってからの同居で
仲が悪くなるんじゃないか…
負担額を減らすことで
返って何かを失ってしまうのかも…
互いの口から私の子の悪口を聞くのも
自分の育て方が悪かったのかな…と感じ
辛かった
だけどだけど、
兄弟と言っても別人格
カチンとくるポイントは違う
それぞれの立場を尊重して
理解するように努めて欲しいとさとし、
とにかく兄弟はこの世に二人しかおらず
親が死ぬ時に悲しみを共有できるのは
二人だけ
いい所に目を向けて
互いを許して欲しい
我慢できないことは
伝えないと分からないよ
そんなことを話して互いをなだめたよな。
兄弟二人暮らしは
それぞれがコロナになった時
互いにケアし合ってくれて
離れて暮らしてる親からしたら
安心だったし、本人たちも心強かったみたい
互いに友達の方が大事で
兄弟がいないと困る訳でもないだろうけど、
身体が弱ってる時こそ
兄弟の力は発揮する
互いの情報を私から知るくらい
一緒に住んでるとはいえ
コミュニケーション取らないみたいだが
彼らなりに距離感を見つけて過ごした
場所だったんだと思う
次の部屋は、
卒業までの時間も違うし
別々に住んでもいいよ、
と言ったのに、
次も二人て暮らすことを選んだ彼ら
※3歳違いだけど長男の浪人で大学は2つ違いになり、6年計画の長男と4卒の次男、同時卒業の予定だったのに、長男の留年でさらに長男の方が卒業が後になった
二人暮らしが始まった時は
嫌でたまらなかったのに、
色々を克服してくれたんだろう
メリットも見つけたんだと思う
キッチンが広いおかげか
2人ともすごく料理をやってたみたいで
キッチンの汚れはひどかった
まぁ、よくもこんなに放置して…
と思う油汚れを取りながら、
しかしこんなになるまで
料理頑張ったんだなぁと思うと
少ない仕送りで頑張る息子らが
愛おしくなった
米つぶも相当落ちてたが
米を買って炊いてた証
最初の頃は
作ったものの写真を送ってくれてたが
それもなくなったのは
当たり前になったから。
去り際は美しく、が生き方の流儀。
部屋を退去する時は、今までのお礼を込めて
借りる前レベルにして返す
(宿泊やレンタカーもそう)
今回は汚れがひどいのと
部屋も広くて大変だったが、
久しぶりに家族一丸となって頑張った
ガチャンという鍵を閉める音を
最後に聞いた時
築60年もの間、この部屋が
誰かの生活の歴史を作ってきたと感じて
感慨深さに襲われた
契約者の長男が鍵を返し、
翌日査定されて電話があった
11万円の敷金のうち
原状回復に掛かったのは8713円だけ
残りは返金されるとのこと
そして
3年間綺麗に住んでくださり
ありがとうございます!
と、感動したかのような声で
言われたらしい
綺麗に住んだと言うより
出る時綺麗にしただけなんだけどね
と笑っていたが…
返金によって努力が報われた気がした
デポジットしてるので
お金で解決されるのだけど、
感謝のやり取りはこれだけでは得られない
借りたものに感謝すること
衣食住の住は生きる上のベース
そんな当たり前のことの
学習になったのではないかな
20歳過ぎて成人してるわが子であるが
まだまだ未熟なおとな
難しい勉強に励む彼らだが、
そんな勉強も、
生きてく上で大事なことの
その先でしかない
稼げる大人になりたい
人に恵まれて生きたい
ならば、まずは基本のキ
ということを
理解してくれるなら
とても嬉しい
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました
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