my story⑥

 

ツヤ肌エイジングセラピストの

渡辺真美です。

 

高校生まで岐阜で過ごし、

大学進学をきっかけに上京。

卒業後は大手のエステティックサロンで

エステティシャンとして勤務すること4年半。

 

その後、更なるキャリアアップを考え

転職活動に邁進!

 

転職活動でも自分と向き合い、

これからどういう仕事人生を送りたいのか・・

改めて考えてみました。

 

その結論は・・

「やっぱり、美容業界で働きたい!美容でプロになりたい!」

 

そして出逢った仕事は。。

エステティックサロンのオーナーさんやスタッフさんに

商品や技術をインストラクティングする、ウインク『インストラクター職』ウインク

 

商品や技術を教えるだけでなく、

現場の背景を理解しながら

それぞれのサロンに合わせたインストラクティングや提案を心がけました。

そしてサロンオーナーさんに伝えたことが、サロンに来るお客様へと伝わっていく・・

そんなイメージを大切にしていました。



私はサロンオーナーさん、そしてその先にいるお客様のためにも

上司や先輩の指導のもと、提案力や、コミュニケーション力を学びます。

 

 

そして、もっと専門的知識を学びたいと思い

休日に専門学校に通いました。

そしてエステティシャンが国家資格である、ヨーロッパの形式レベルの資格、

「INFA国際ライセンス」を取得。

生理解剖学、栄養学、化粧品学、皮膚学・・ヨーロッパで行われている技術の取得・・

深く学んだことによって、

エステティックとは、表面の美だけにアプローチするものではなく、

身体の深いところや心にアプローチするものなのだ。

「手」から伝わる温もりや優しさは、

薬や医療行為を超える部分もあるのだと、

エステティックの本質も深く学びました。

 

この頃、自分の中にいつか自分でもサロンをやりたいな・・

という気持ちが芽生えていました。

 

私の気持ちに影響を与えてくださったのは

東京都 杉並区の自宅サロンのオーナさんでした。

 

当時で60歳を超えていましたが、

きめ細かく、ふっくらとしたお肌がとても印象的な方でした。

「私のサロンはメニューというもはないの。

その日のお客様の状態に合わせてトリートメントも商材も決めるから」

また、

「自分と合わないお客様はいらない。気持ちよく仕事をしたいから」

強い信念と理念をいつもおっしゃっていました。

彼女は毎年自主的にパリに出向き、本場のパリのエステを体感し、

自身の師匠から本場のフランスの技術を学ぶということもされていて

その行動力と向上心には感銘を受けました。

 

彼女のサロンは3ヶ月先まで予約がいっぱい!

私も彼女のようなサロンオーナーさんになりたいな・・

と、密かに目標にしていました。

今でも憧れの気持ちは変わりません。


大好きな美容を通してキャリアを磨いていた私でした。

ものすごく忙しかったけど、毎日が充実していました。

 

しかし・・リーマンショックや3・11などのをきっかけに

業界全体に大きな冷え込みがやってきました。

私の務めていた会社の業績も大きく落ち込み、

それを機に会社全体の雰囲気も悪くなり・・

色々な取り決めが増えて、窮屈さも生まれました。



そんな環境の中で私は鬱を発症してしまいましたガーン

周りからは明るくて、前向きで、元気が取り柄と思われてた私を襲った鬱。

 

その時のことをmy story⑦でお伝えします。