昨年買ったこの本「がん劇的寛解  アルカリ化食でがんを抑える」和田和巳・著。

たびたび読み返す。きょうでな何回目かナ?

元京大病院のがん専門医(現・からすま和田クリニック院長)が書かれたもの。

ほかに数冊出されているし、ごはんのレシピ本まである。

 

 

 

がんの標準治療をするも命を助けられなかった患者さんたち。

疑問を感じ退職後、セカンドオピニオンとして開業。

完解には食事療法(=体の根本的な改良)と解く。

 

 

 

同じような立場で、「がんが消えていく生き方 」を著した船戸崇史 氏がいる。

が、このかたの本を読んでいるとなんとなくだけど「お金がある人向けなのかナ」というような印象を持つのだ。

 

 

和田先生のほうは食べるものに絞ったことを書かれいてシンプルでわかりやすい。

血液を酸性に傾けない、体に慢性の炎症を作らない。

体をがんの活動しにくい体内環境へと変えていくそのための食事。

がんとは「生活習慣病のなれのはて」とおっしゃる。確かに。

 

 

がんの原因はひとそれぞれだろうし、複合的なものだと思う。

が・・・ 8割は食べたものからと言われているなら、食べ物をあらためるのが先決であろう。

 

 

わたしは食生活は気を付けていたほうだと思うの。

和食中心だし、加工品や人工的なのはあまり食べないし。

でも、食事以外の嗜好品・・・ これがダメだったんだなあ。お菓子大好きだったものね。

 

 

乳ぽん患者は、たいてい甘いものと乳製品を多く摂っているそうな。

和田先生の患者になるのなら、これをスッパリやめないといけない。

 

 

 

多少の差はあれ、わたしが実践しているケイシーの食事療法とほぼ同じ感じ。

多少の違いは自分で好きに採用すればいい。

 

 

ケイシーの生野菜信仰。

あれは、冬は寒くて無理。体が受け付けない。

なので、ほぼ温野菜にしている。

 

 

自分が「よい」と思うことをどんどんやっていけばいい。

どちらにせよ、わたしたちの体は食べたものでできているのだから、いつか答えが出る。