当時、私は家にいるのがスッゴクしんどかった
毎日怒鳴り合いの親喧嘩
お母さんはお父さんに対するイライラを全部私に当たってくる
私の頭の中は
『死にたい』
でいっぱいだった
毎日腕を切りまくった
日に日に傷がひどくなる腕
感覚もなくなってゆく
『神経切ったんかな』
って思うようになった

保健室に通うようになってクラスの友達とも距離を感じて教室に居づらくなっていた
欠時数を気にして頑張って教室で授業を受ける
『家も学校もしんどい』
『私がいなかったら…』
って思いが強くなった
それでも保健室の先生にはなかなか言えずに生活していた

3学期が始まって2回目の金曜日
3学期になってから頑張って授業に行けてた私は突然行けなくなった

4時間目、保健室に行った
先生が1年生の子と話してたから私は椅子に座った
先生に
「なんで来たん?」
ってキツい口調で聞かれたから
「いいやろ? ここおる」
って言って椅子に座って1時間過ごしてた
1年生の子が保健室利用カード書いてて私にも渡された
『今まで書いてなかったのに』
っと思いつつ書いた

4時間目終わる頃に
先生「授業休んだり放課後ずっとここおるけど、自分はなんか変わるん?」
私 黙りこむ
先生「昨日、F先生に手紙渡したらこれみてって手紙見せられたらF先生がどーしたらいいんやろ…って言ってたで 心配してたで」
私「…」
先生「どーしてほしいん?」
私 黙りこむ

その日の前日、保健室の先生にお願いしてF先生に手紙を渡してもらってたSOSの手紙↓
4時間目終わってちょっとしたら授業担当の先生(非常勤の男性の先生)が保健室に寄って
「今日、おらへんかったやんか… 月曜日は来いよ~」
「待っとるからな」
って言ってくれた
でも私は
『月曜日は学校行く気ないや もう死ぬから、ごめんね』
って思ってた、頭の中は
『死ぬこと』
でいっぱいいっぱいになっていた

そのまま昼休みは保健室に…
私「5時間目もここおっていい?」
先生「なんで?あなたはクラスおってしんどいとかないんやろ」
私「うん…」
先生「数学が苦手だから?」
私「数学は出来るで」
先生「あ、あんたは国語が苦手なんやったな…」
私「うん…」

しばらくして
友達関係がしんどいことを言った
6時間目は頑張って行くから
って約束で5時間目は休ましてくれた
友達関係のことやクラスのことを話した
話しているうちに6時間目が授業始まってしまった
先生は危機感を感じたんだろうね
そのまま話を聞いてくれてた

でも終わりのSHLはちゃんと行った
その日は保健室の先生は会議だったから
会議に行くまでの時間、保健室おらせてくれた

この土日に死ぬかもしれん
ってこと自殺をほのめかしてしまった

もし、普段学校に来る人が来なかったらどうなるのか
も聞いていた

普段欠席しない人が8時半になっても学校来てなかって欠席の連絡もしなかったら家か親に電話するらしい

先生が会議にいくときに 
「なんやかんやゆーていつもちゃんと月曜日、学校来てくれるから今度も信じてるから」
って言われた

でも私はもう
『死ぬこと』
しか頭になかった

その日の夜、お風呂でリスカした
死ぬために必死になってた

でも私はあることに気づいてしまった…
続く