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今週末、私が参加するイベントで日本舞踊のステージがバンクーバーの日系センターで行われます。
移住するときには全く計画はなかったのですが、10年以上ぶりに日本舞踊をこちらで教え出してもう2年。
そして、まさか海外で衣装付け、鬘や白塗りでステージに立つことになるとは夢にも思ってなかった！
日本でも特別な事なのに‼️
幼少期から毎年大きな舞台に立たせてもらい、名取、師範になってからはお弟子さんを取り、チケットを売って少し貢献しながらも、舞台に立つのはホントに高額なので親のおかげで舞台を買えてたけど、自分で家庭をもって主婦になってからは協力を頼んでも価値を否定されて舞台に立てなかった。。10年以上のブランク。
今回、手作り感はあるし、ライブバンドwではないけど、日本文化オタク達により😆笑、バンクーバーで衣装や白塗り鬘まで用意され、私の踊り手として技術がアートとして高く評価され、文化貢献できる事になるとは❣️
白塗りメイクアップのテスト！歌舞伎をハワイ大学で選考してた着付け師範の仲間が道具をひっぱりだして、叶いました✨ 歌舞伎油やはぶたいや白粉、日本でさえ手に入りにくいし、オンラインでも買えないけど、持ってる人がいた！文金高島田も！すごい🤣
2月からNetflix で公開される”将軍-Shigun-“でもメインの着付け師として活躍したFumikoさんの協力を得て、衣装もヘビーな振袖をフィッティング。クオリティが高い。
驚くのがこうしていま海外で日本文化を伝承しようと動き、私を活かし使ってくれようとしてるメンバー殆どが、侘び寂びを知り、義理人情をわきまえ、粋でイナセな情緒を備え、あうんの呼吸をし生粋の大和魂を持ってる！なのに日本人は私以外いない😳日系ハーフの方はいるけど、みんな何年も日本に魅せられ住み勉強したけど、生まれ育ちは海外！とにかく日本の文化が多分深く謎すぎるから、かなり探究心ないと欧米化した戦後の日本に生まれただけでは知り得ないんだろうな、、
私はある意味、特殊な環境で育ち、日本舞踊という伝統芸能が赤ちゃんの頃から日常にあったから、それでも垣間見た感じだけど、、私には慣れた環境だけど高校生くらいに世間という感覚と自分が掛け離れてたとわかった。渋谷生まれ育ちもそうだし、感覚がとにかく一般的じゃなかったという事に気づいたのが高校生。
でも海外に移住したら、ダイバーシティに来たら、それぞれ違った感覚と常識と文化を持って集まってるから、基本的にお互いわからないのが当たり前で、違う事に違和感をもったり、ましてや正そうとする概念がない。だから”特別である事”は当たり前で普通とか平均というのが図りかねるから、自分の物差しがまるで役に立たないからジャッジを手放せる!!!
これってホントにありがたいし大切だなと改めて思いました。旅行では実感できない日常のダイバーシティ。
私が日常的にお稽古というルーティーンに子供の頃から身を置き、伝統芸能が生活の一部にありながら子供時代、青春時代を経て、そもそも”普通”という概念に縁がなく、なんとなく生きづらく所属できず、自分の常識や概念を常に疑いながら、それでも強く湧き上がる意志と社会の一般論とのギャップに戸惑いながら、いじめられたり批判されたりしながらも我が道しか行けなくて、孤独に我が道をここまで来たけど、やっと自分である事は孤独である事であり、孤独を受け入れて初めて自分という存在を他と比べる事なく(比べてもいいけどジャッジしない)認めて活かし、生きる事が出来るのだと、ひしひし感じています。
環境変われば視野が変わる、視野が変われば価値観が変わる、価値観を改められたら概念を壊す事ができる。常識や固定概念に縛られず、自分の能力や才能、可能性を他人の価値観や評価を外して、喜ぶ事ができる。
やっとここまで辿り着いた感✨。文句を言いたい人には言わせておけばいい。自分で自分にした約束やルールを守る事は自分を大切にすることと同じくらい大切だし、秩序やソーシャルに対するTPOや法律はすごくリスペクトし重んじています。約束、誓い、はホントにパワフルだし有言実行はこの世のルールだから、良心の上で駆け引きではない自分に対する信用は守るべきで、そのために闘う(他に言語があればいいけど、思い浮かばない)価値があると思います。
そして、誰かが社会的パワーを使ったり、弱みを握ってコントロールしたり支配しようとしてきた時に、NOと言えるのは、社会的メリットデメリットや世間体や他人の評価の価値を手放し、自分に対するYESを本当の意味で本当に自分自身に言う事であり、つまりは自分自身を本当の意味で自分を生きる事であり、それが私達が生まれきた意志であり、最高価値で最大の社会貢献であり、今のところ私にはそれ以上この地球で価値がある事は思い浮かばない。だから、勇気がいるなら勇気を出す価値があるから、どうか孤独を感じる事を恐れず、他の誰かではなく自分と向き合い、自分の意識にYESを言いたい。そうしましょう。
大自然や環境、時代や宇宙のフローには抗えずサレンダーするしかない、でも何を信じてるかで波動フルークエンシーが全く変わるので、私が状況や情報をどのように捉えてどのような波動を発信するかにかかってる。
なんだかメッセージ降りてきた感があり、思ってたようにブログがまとまらないのですが😓
感覚的には想像しやすいし、ちょい俯瞰で見たら気づきやすいから、そう言う感覚からすれば急でもないんだろうけど、油断してたり視野が狭くなってると、今もそうだけど世界中でどんでん返し祭りでもちろん温暖化や戦争や経済状況やパンデミック、高齢化、テクノロジー全て、どっからドミノ返しが始まってもおかしくない。準備がだいたい整ったからどっからかキッカケに全体的ひっくり返る。つまり概念や常識、細胞からひっくり返る。それでもまだ”ひっくり返る”から表裏。陰陽の世界ではあるんだけどね。もうかなりフィリップしてるけど、気づき次第。円の始まり。楽しみ😊
なんか、意味深になってしまいましたが、いきがったり、必死にならず、流れでここにきて日本伝統芸能継承に携わって、私の技術だけではなく子供の頃から培われていたアイデンティティが重宝され、自分の中で才能が疑いなく肯定され損得感情なしに感謝される常識により、私も初めてピュアな気持ちで私が私として育てて貰えた事や全ての環境に感謝できるステージにやっと立てて、その事とそこに至る全ての過程に感謝しています。感動的✨ありがとうございます。
まだまだ陰陽の世界でスピードはアップしてるけど、やはり人生楽ありゃ苦もあるさという世界でアップダウンがある。それを丸ごと感謝できる陰陽を観察する第三の視点を持つ事で、三巴、すなわち日本の神道の意識に近づくのだと思っているので、俯瞰と日本の”道”は本当に大切だと、日本を離れて改めて感謝しています❤️
あ、あと勉強して知ることは知識を得る事で本当に尊いんだけど、その特権時代が終わった感だから、感覚と経験に勝る智慧はない。調べて知るより経験して感覚的に分かる事の方が優先。
なんだか取り留めないけど、また大きな節目のメッセージ的な感じ。私も慣れず、決めず、囚われず、私から感覚や可能性を離して、なるべく手放し浮かばせ、自由にさせて2024年、楽しみたいと思ってまーす✨
最後に、いまApple TV +で公開されているハリウッドゴジラシリーズの”Monarch - legend of monsters-“のシーズン1、エピソード9にチラッとですが、ハズマットスーツを着たDr. Davis役の私が出演していまーす‼️
ちょい役ですがセリフがありメインキャストと共演したビックプロダクションでスクリーンデビュー✨
全然満足してないけど😓でも、このシリーズ自体が思ってたより面白くよく出来てるし、他ゴジラシリーズとも繋がってて、シーズン2も楽しみ‼️
観てくださいね🎵
長くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。
2024年1月17日
柿本真美瑛