この夏世田谷パブリックシアターにてストラヴィンスキーの兵士の物語を鑑賞してきました!

 

朗読、演劇、踊りを総合した音楽劇。

 

小オーケストラの編成は、ヴァイオリン・クラリネット・ファゴット・コルネット・トロンボーン・コントラバス・打楽器。

 

元々ロシア民話(Alexsande AfanasyevThe Runaway Soldier and the Devil)を題材に、スイスのC.F.Ramuzが台本を制作。

 

内容もシンプルながらメッセージ性もあり、子供も大人も楽しめる音楽劇でした!

 

こちら劇中の台詞。

 

 

You must not seek to add
To what you have, what you once had;
You have no right to share
What you are with what you were.

No one can have it all,
That is forbidden.
You must learn to choose between.

One happy thing is every happy thing:
Two, is as if they had never been.

 

’’いま持っているものに、

昔持っていたものを足し合わそうとしてはいけない。

今の自分と昔の自分、両方もつ権利はないのだ。


すべて持つことはできない。

禁じられている。

選ぶことを学べ。


一つ幸せなことがあればぜんぶ幸せ。

二つの幸せは無かったのと同じ。’’

   

(Wikipediaより抜粋)

 

 

今回演出が悪魔役の方がやられていて、音楽隊も劇に加わりとても面白い構成でした。

 

Youtubeにストラヴィンスキー自身が振っているこの曲のレコーディング風景がありましたので、興味のある方は是非聴いてみてください♪