2023年5月5日〜12日のイギリス・アイラ島の旅行記です。


↓前記事


↓この日の予定(★=今ここ)

10:00〜10:30 ラフロイグ買い物のみ

11:00〜12:30 ラガブーリン テイスティング

12:30〜14:00 アードベッグでランチ&買い物

14:45〜16:15 ★ボウモア テイスティング


アードベッグからまたガタガタ道を20分ほど走って、一旦ホテルに寄ってもらい、今までの荷物(今日の戦利品〜ウィスキー達ラブラブ)をお部屋に置いてから、ボウモアに向かってもらいます。


この日のドライバーさんとの契約はここで終了にすると、ティスティング&買い物で約2時間分の節約ができるからねニヤニヤ


↓着いたよ!ボウモア!


↓世界に数台しかないらしい?アストンマーチン。


ボウモアとコラボしてるんだって〜ポーン

普通に使ってるやないか!笑


↓こんなやつね。(ネットより拝借)


おいくらなんだろうね?真顔


↓トイレもめちゃ綺麗キラキラ


↓まずは、こちらを見学させてくれました!


これが、フロアモルティング

仕込み水に浸しておいたモルトを床に広げて、発芽を促すんだけど、均一になるように、このシャベルでモルトマンと呼ばれる方が撹拌させます。


↓土足で入って…いいの…?驚き


↓こんな感じで、後ろ手にして歩く!


私もやらせてもらったけど、足場はモルトだしシャベル重いし、すごくやりにくくて大変でした。


あと、少し暑いし、湿度もあったと思う。

大変なお仕事だなぁと思いながら、これを見たら、余計感謝してウィスキー飲まなくちゃねっと思いました。


ちなみに、ボウモアは3割くらいのモルトを自分のところでやってるのかな?


私が踏みしめたモルトも、いつかウィスキーになるんだねニコニコ


↓少し、湿り気があるモルト。


↓上の階に行って、また同じようなフロア


↓こっちは少し乾燥してる(乾燥後のものかもアセアセ


↓このフロア内に階段があって、


↓上がるとそこは、キルン(乾燥室)


↓この上の煙突が、前に話したパゴダになってるって事ね!


↓これは何かというと…


↓乾燥させたピート(泥炭)


触った感じは、土みたいな感じかな?

何度も言ってるけど、アイラ島のウィスキーにはこれが重要なのね!


↓ここでピートを焚いて


その煙が、さっきの乾燥室(この真上にある)に繋がっていて、モルトを乾燥させると、ピートの香りがモルトにうつって、アイラウィスキーのあの正露丸みたいなスモーキーな香りになるのね。


ちなみに、ボウモアはピートを焚いた時の熱を利用して、温水プールを島民の方に解放してるそうで、ドライバーさんめちゃくちゃ嬉しいって言ってました!


↓これがそうみたい!


↓この後は、貯蔵庫に移動。


そういえば、ポットスティルの見学とかはなかったのだわアセアセ


↓貯蔵庫内は、ヒンヤリ。


↓ちょっと不気味でもある。


この貯蔵庫は、ボウモアにある何個か(3つかな?忘れた)の中で1番古いものだそうですキラキラ


上の写真見るとわかるけど、ちゃんと柱の補強してあるわね。安心〜!


↓監獄みたいになってますが笑


↓こちらでティスティングします!


3つあるけど、樽の大きさもそれぞれ違うのを用意してくれてる辺り、ニクイよねびっくりマーク


↓スタッフさんが、その場で取って?くれます。


夫も私も、この棒を使ってウィスキーを取り出す?作業をさせてもらいましたよ!!

これ、なかなか、難しいのですダッシュ


↓順に飲んでるから、これでもそこそこ減ってます!笑


↓ボウモアからプレゼントされた箱の中には…


・ティスティングノート

・ボールペン

・隠れちゃってるけど、スポイト

・小瓶

・小瓶につけるタグ&リボン

・カッコ良い緩衝材


これらが入ってました!


↓試飲した3種類はこちら①


↓②


↓③


この3種類の中から、気に入ったものを、最後に小瓶に詰めてくれるそうです飛び出すハート嬉しいニコニコ


ここに来るまでも、ずっと1日通してウィスキー飲んでるんで、結構ウィスキー疲れしていて、試飲の分も飲まないなら、スーパーミニボトルに入れてくれるんだって!(先に教えてよ〜)


という事で、その後は私はチビチビ頂いて残し…


↓ミニボトルわかりますか?

ミニボトルの右の小瓶が、好きなものを入れてもらったもの。

ボウモア18年は購入したものね。


夫も私も、同じものを気に入って笑

小瓶に入れてもらったものは、②のフレンチワインのカスクのもの。

なんてワインかまではわからないけど、多分ボルドーの赤だろうって事で、スタッフのおじさんが書いてくれたミニボトルのラベルには「クラレット」って書いてあります。


このミニボトルの中身は、もう口つけちゃったものだから、帰国後すぐに飲んじゃいました。


ドライバーとして来てる方とか、飲めない方はそのまま持ち帰ったらお土産になるね!


このカスクは、もちろん貴重な物だと思うけど、同じものはもう無いそうなので、何ヶ月後とか、次のタイミングの時には違うものになってるし、2度と同じものを飲む機会は無いそうです


そう聞いたら、小瓶のウィスキー飲めない…滝汗


↓そんなこんなで、貯蔵庫を後にして…


ちなみに、この壁の向こうは、もう海だそうですポーン


ビジターセンター奥の(多分有料)試飲コーナーへ移動。

もう一杯、貴重なのを飲ませてくれるんだって〜ゲッソリ


↓とんでもなく高額だと思う…滝汗


↓見てこれ。このラインナップ。


いいんですか?

本当に無料ですか?

あとから請求されたりしませんか?

(マミ蔵 心の声)


それで、注いでくれた量見て!!

これも持って帰りたいわよぅ…


有料試飲だったらおいくらなのかな?とか色々考えちゃったんですけど、このボトルはもう売ってないから買えないそうです。

買うとしても、それこそ30万とか超えてくるよね、きっと。


そんな貴重なものを、チビチビとじゃなくしっかりと注いでくれるボウモアさんの太っ腹具合に驚きました!!


ツアー代金は、1人60£(1万円くらい)

お土産ももらっちゃって、とっても嬉しいツアーでした。


ボウモアの、お土産的なの(小瓶にティスティングノートとかの)が用意されてるあたりは、サントリーというか日本的だなと思いましたラブラブ


ていうか、今ブログ書くに当たって調べて気付いたけど、この試飲ツアーは蒸留所見学を含まないって書いてあったから、担当スタッフさんが特別にフロアモルティングを見せてくれただけなのかもしれません。ラッキー飛び出すハート

ていうか、本当ならフロアモルティング見れてないのか…驚き

ラフロイグで見る予定だったから省略したのかな…ガーン


とても、ラッキーだったと、今頃気付きました。

ボウモアのスタッフさん、ありがとうございましたラブラブ


↓ボウモアの周囲の海


少し、黒くなってるのかな?


ボウモアからホテルは、すぐ近くなので、歩いて帰ります


ほろ酔い越えてるよ〜驚き


この後の様子は、また後日。



それでは、またバイバイ