生きていれば
うまくいくことも
いかないことも当然ある


いのちの始まりは
常に神秘に満ちていて

中には生まれてこれないいのちも
当然ある
頭では分かってる



今回予想外に双子を妊娠して
片方自然に消えてしまって
私はまた いのちの不思議を考える

考えても考えても考えても答えはないけれど



バニシングツイン
消えた方は心拍確認出来てなかったから
双子と呼べるのかわからないけど少なくとも少し前まで居た事は確かで
強烈に襲うようなつわりが
ある時少しだけマイルドになった時があって
でも無にはならなかったので

もしかしたらそのとき
消えちゃった片方は尽きたのかも
私はこの結果をつわりからちょっと前に予感してたような気もする
繊細すぎる私のつわりセンサーよね





いのちが私の中で
はじまりかけて消えた
消えてなくなって吸収されると言われたけど
どこいっちゃうんだろう




流産という段階の前な気もするけれど
それでもやはり大きな喪失感を覚える


私なりに双子の母、3人の母になろうと
怯えながらも頑張ってた

ベビーカーはどうしようとか
抱っこ紐で2人を抱っこ出来るのかとか
引っ越しとか
ワンオペでの3人のお風呂の入れ方とか
教育費の事とか
娘のメンタルケアとか
2人とも小さく生まれてNICU入ったらまずとにかく母乳届けようとか




吐きながら毎日毎日毎日毎日考えてた



あー、赤ちゃん
片方の消えちゃった赤ちゃん


母子手帳はまだ貰ってないんだ
こうなるリスクが普通にあって
2冊が1冊になるの耐えられなかったから
でも貰っておけばよかったかな

今となってはあのエコー写真だけしか残ってない




出来る事は
残った子を大事に育てること
私にできることを一つずつやるしかない


命の不思議を想う
今日が良い日でありますように