皆様こんにちは。

 

卯月も半ばを過ぎ、穀雨の時節をむかえております。

百穀を潤す、柔らかな春の雨が降る頃。

 

先日、国立新美術館にて、マティス展を鑑賞してまいりました。

 

 

この日は好天に恵まれ、

クリエイティブなお仕事や活動をされている皆様とご一緒いたしました。

 

 

原寸大で再現されたロザリオ礼拝堂内部。

建築、内装、上祭服、小物類等、

マティスがトータルで設計、制作に関わった晩年の集大成。

時間とともに移ろうステンドグラスの光が美しい。

 

初来日の、切り紙絵の大作『花と果実』。

シンプルな中に、ワクワクするような楽しさを感じます。

 

木炭による下描きの線が残された『ブルー・ヌードⅣ』。

最晩年の魂を込めた切り紙絵作品のひとつ。

下描きが後押しをしているかのような、美しい作品です。

 

 

今回は、美術ライター 松井亜樹さんもご一緒でしたので、

お話しをお聞きしながら、あらためてマティスを感じることが出来た、

貴重なひとときでした。

 

『マティス 自由なフォルム 完全ガイドブック』の中に、

松井さんが記された「マティス84年の物語」が掲載されております。

ご興味のある方は、ぜひご覧くださいませ。

 

鑑賞後は、美術館近くのお店で乾杯!

総勢8名の女子会と相成りました。

 

ふと、グラスの中に、

晩年のマティスを包んだ、南仏の光を見たような気がいたしました。

 

それでは、ごきげんよう。ありがとうございます。桜

 

謹んで新年のご挨拶を申しあげます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

新しい年、元旦の新しい朝に、日の光を体に受けて、思いを新たにいたしました。

 

マナーは、人も自分もキレイにしあわせになるためのもの。

 

これからも、

こころとかたちの両面から

真の美しさを育て磨いていくための

エレガンスマナーをお伝えしてまいります。

 

 

それでは、ごきげんよう。

ありがとうございます。雪の結晶お月様桜

 

皆様、今年一年も、当ブログにお立ち寄りくださいましてありがとうございました。

 

アップの頻度が少なく、まったく亀の歩みのようなブログではございますが、

よろしければ、来年ものぞいてみてくださいませ。

 

いつも、遠くから近くから支えてくださる皆様に、

そして、離れていても繋がっている絆に、こころより感謝申しあげます。

 

昨日臨んだ、氏神様の大祓の際にお受けしたモロコシ。

 

素敵なメッセージに感謝です。

 

来たる新しい年が、健やかで、笑顔と喜びに満ちた一年となりますように。

皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

 

それでは、ごきげんよう。ありがとうございます。雪の結晶お月様桜