BONES シーズン3 第13話 ネタバレ | 海外ドラマにfallin love

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いつのまにか完全にレビューブログになってしまいました(笑)

今回のボーンズは・・・


お父さんの公判が始まり・・・。


という話でした。



いつもは協力して事件を解決するメンバーは、


検察側として公判へ。


もちろんブースも。



そんな中・・・


FBI副長官殺しの罪で、死刑にもなりうるブレナンのお父さん。


検察側は凶器を軸に陪審員に訴える。


弁護側は異議のしようもない。


罪を犯したのは事実だから。



死刑になるか、終身刑になるのか。


と思えた今回のストーリでしたが、


”合理的な疑い”の糸口から、


なんとお父さんは釈放。



ボーンズをみて、作品としてみてきている私は、


もちろん無罪になってよかった。


と思うけれど、


実際は有罪というのも事実。


ブレナンもそれを充分にわかっているけれど、


結局無罪の糸口を見つけたのも、ブレナン。


そしてそれに協力する形になったブース。


あの方法は・・・見事。


決して間違ってるわけじゃないし、


つけ込む隙を作った検察側が悪いのですが。



とここで、”合理的な疑い”って何?


とずっと思ていたた私は少し調べてみました。


答えはとっても簡単です。


「合理的な疑い=合理的な仮説


(証明しようとする事実とは異なった事実の存在する合理的な可能性)」


そしてこれと正反対なのが”確信”


「確信とは、その認定に合理的な疑いをはさむ余地のないこと」


だそうです。


そういわれてみれば、


うん、ブレナンが殺すこともできたし、ブースが殺すこともできた、検事までも・・・


「かもしれない」という仮説がいくつも出来上がってしまったら、


もちろん有罪にすることなんてできない。


うまい終わり方です。


誰も全く嘘をついてないし。



でもブースがそれを証言しているときの、


仮想のシーンはなんとも言えませんでした。


ブースは「ブレナンが殺したかもしれない」ということを言いましたが、


証言だとしても、


その言葉を聞いても2人の関係が揺るぐことがないのは、


それだけ、離れられない、信頼しているという証拠ですね。


揺らぐどころか信頼はもっと強くなっていく。



あとスイーツ博士の考察はさすがですね。


どれもあたってます。



そして研究所のみんなは、


結局自分の役割をしっかり果たしたわけですが、


アンジェラの選択はかなりかっこよくて、素敵でした。



最後のシーンでは、


ジュリアン検事も「彼女が殺すはずない」と一言。



なにはともあれ、またボーンズは素敵。


と感じさせられた回でした。



また最初の骨は今回、最後まで登場しなかったけれど、


クライマックスへ持ち越す事件なんだろうなぁ。と。



これからお父さんはまた登場するのか。


どういう形で?また殺人を犯してしまうの?


と注目ポイントです。