今日はドラマ「大奥」を観てたくさんのことを感じたので、
お話したいと思います。
ドラマでもたくさん放送されていた大奥ですが、
ちゃんと観たのは初めてでした。
でもすごくいろいろなことを感じさせられます。
私には「大奥」という世界が、どんなものなのか・・・
見ることも触れることも、もちろんできません。
でもたくさんの女性たちが大奥という世界で生きていた。
という事実は分かります。
そしてそんな醜く・・・
争いばかりに見える世界の中にも・・・。
たくさんの優しさと暖かさ・・・
そしてどうにもできない感情があることを感じました。
たくさんの気持ちを抱えて・・・
大奥に入る女性たち・・・。
今では考えられないこともたくさんあります。
でもどこか「繋がっている」「変わらない」ものを感じました。
誰かを真っ直ぐに好きになる気持ち。
揺れ動く心。
染まっていく自分。
カタチは変わっていても、
今の世界と重なる部分がたくさんあるなぁと思います。
でも「ここは違うなぁ」と思うところもたくさん感じました。
誰かを想う気持ちは同じでも・・・
その想いがたくさんのものに影響するということです。
自分たちだけの想いではなくなってしまうということです。
今は「付き合う・別れる」そんな言葉が当たり前に使われていますが、
昔の別れというものは・・・
もう、永遠に逢えなくなってしまう・・・
声を聞くことも・・・
顔を見ることも・・・
その人が今どこで何をしているのかも・・・。
すべてわからなくなってしまうのです。
想い出だけに変わってしまうのです。
それは今の世界ではほとんどないこと・・・。
昔の恋は、たくさんの重みと・・・
今よりもたくさんの気持ちが交差していたのだと思いました。
どちらがいいのかは分かりません。
でもまだ本当の愛も恋も知らない私が・・・
1番に感じたことは、
昔の恋の「重みと大変さ」でした。
今ではあまり感じることのない・・・
恋のカタチを観たような気がしました。
そして恋と同じぐらいの割合を占める・・・
女同士の争い。
言葉は今よりもすごく、きれいで上品で・・・
丁寧なのに・・・。
そして顔色一つ変えずに話しているのに・・・
怖いなぁと思いました。
そして女優さんってすごいなぁと改めて感じました。
でも今回のドラマ大奥は、
以前のドラマのような・・・
争いまでは見られませんでした。
だからなのかも知れませんが、
今の時代のドラマと変わらない目で観ることができました。
でも今公開中の映画の方も・・・
観たいなぁと思う気持ちが強くなったことは確かだなぁと思いました。
そして深田恭子さんは痩せられて・・・
すごくきれいに可愛くなられたなぁと思いました。
演技もすごく深きょんって感じがして・・・
役にも合っていて良かったです。
そしてそして・・・
大奥の1番の見所だなぁと思ったところがありました。
もちろん、女同士の争いや恋もそうなのですが、
女優さんたちが着る服に注目してみたいなぁと思いました。
大奥という大きな舞台と内容だからこそ・・・
見られて感じられる・・・
着物や帯を見ても楽しいのじゃないかなぁと思います。
なんだかすごく動きづらそうですが、
「日本」という感じがして・・・
なんだかいいなぁと思いました。
女の争いを観すぎて疲れた・・・と思う方は、
着物や帯に注目して観て下さい~(笑)
全体的にも、すごく良い作品でした。
もっともっと深く観て・・・
いろんなことを感じられればいいなぁと思いました。
それでは今日の詩を書きます。
「初雪」
今年初めての雪。
寒くて
凍えそうになるけれど
暖かい部屋から見る
雪は
一生懸命に降り積もってくように見えた。
頑張れ頑張れ・・・
応援したくなった。
そんな初雪。