今日は、すごく心が暖かくなる出来事があったのでお話したいと思います。
私はいつも学校の春・夏・冬の休みには、
大阪に住んでいる親戚の家へ妹と2人で泊まりにいきます。
その目的は・・・
2歳と4歳の男の子に会うためです。
小さくて・・・
喋るのも、何をするのにも一生懸命で・・・
可愛くて・・・
元気で・・・。
たくさんのパワーをもらいます。
本当は「子守」という目的で行くのですが、
いつもたくさんの笑顔と暖かさをもらって帰ってきます。
そんな2人の兄弟の下の2歳の男の子。
その子はまだほとんど喋れません。
それでも家の中を歩き回って・・・
たくさん遊んで、たくさん食べて・・・。
本当にパワフルで可愛いです。
そんな2歳の男の子から、
私は親子の絆を感じました。
その子は、
お母さんに怒られても・・・
何をしても・・・
またお母さんの背中を追いかけて・・・
走っていくのです。
小さな背中で、大きな背中を追いかけるのです。
あたり前のことのように思えますが、
もっと大きくなったら・・・
怒られた後に、素直に抱きつくことなんてできません。
小さいからこそ、一生懸命で素直で真っ直ぐなんだなぁと思いました。
これが心から沸き起こる愛なのかなぁと思います。
感じるよりも早く・・・
身体が動く。
もちろん、そんなこと小さな赤ちゃんには全然わかっていないのでしょうが(笑)
でもそんなふうにお母さんを求めて・・・
追いかけるのは・・・
親子の絆だなぁと思いました。
生まれた瞬間から一緒にいて・・・
もしかしたらそのずっとずっと前から一緒にいて・・・
そんな時間が、
強い強い親子の絆を作り上げていくのだなぁと思いました。
そしてそんな出来事に心が暖かくなって・・・
お母さんの大切さを改めて感じました。
何も喋れなくて・・・
小さくて・・・。
そんな2人の兄弟から、
私はいつもいろんなことを感じて帰ってきます。
そして小さいからこそ、
”考える”ということ・・・
”計算”ということ・・・
そして損得感情・・・
そんな、少し悲しい部分や汚い部分を知らないからこそ・・・
誰よりも真っ直ぐで素直なんだなぁと思います。
素直になる心。いつも改めさせてくれます。
そんな冬休みの始まりなのでした。
それでは今日の詩を書きます。
「居場所」
毛布でくるまれているみたいに
柔らかくて
居心地が良かった。
でもその毛布から抜け出したら
寒くて
居心地が悪くて
どうしようもなかった。
でも見つけていくんだね。
自分の居場所。
包み込まれるだけじゃなくて
いろんなものを感じられる居場所。
寒さも・・・
厳しさも・・・
優しさも・・・
暖かさも・・・。