さて、今度こそバカラ大会が始まる。

 

前回の記事に書いたように、そもそもバカラ大会は期待値が低いので参加すればするほど損することも多い。その代わり1/36の確率で1000万円を手にすることができる夢のある一攫千金ゲーム。当然、宝くじを買うよりかは確率は断然高い。

 

 

自分はあまり大会には参加しない方針だが、今回は友人たちもいるのでイベントのひとつとして気分転換に参加することにした。

 

 

 

 

入賞賞金は、全体優勝・各テーブル1位~3位とあるが、各テーブル1位~3位は期待値が低いのでやはり狙うは全体優勝しかない。

 

しかし優勝するには、飛ぶ覚悟でマックスベットを最低3回は当てて常にチップリーダーにならないと優勝できる可能性は無い。

かなりハードルが高い。

 

 

 

 

 

大会会場のとあるテーブルに案内され着席する。

参加者には大会用のチップが支給され各自3,000万₩スタートだ。

 

 

 

同卓者を観察して身なり背格好からどういうプレイしそうか分析する。

男性4人、女性が2人で、男性陣はイケイケプレイでハマれば強そうな人が2名ほどいる。

女性は堅実なプレイをして自ら飛ぶことはなさそう。

 

 

何だか辛そうなメンツだ。滝汗

 

 

 

 

 

主催者のアナウンスで各テーブル一斉にスタートする。

 

ついに始まった。もう、やるっきゃない。ムキーッ

友人たちも近くで応援してくれている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【1ハンド目】

 

初手が肝心。ここで大きく差をつけると有利になる。

いきなりマックスベットもアリだが、まずはハーフベットの1500万₩。

 

 

結果:はずれ

 

 

まあこれからさ...滝汗

 

 

 

 

【2ハンド目】

 

同卓者の数人が1000万₩くらいの大きいベットした。

よしここで同額を反対側を張って逆転しよう。

 

 

結果:はずれ

 

 

うぅ...えーん

チップリーダーになるどころかダントツでビリになった。

 

優勝できる可能性は無くなった。

さて、どうしたものか。

 

 

 

【3ハンド目】

 

結果:タイ

 

大会の7ハンドしかない中でのタイはきつい。

 

 

 

【4ハンド目】

 

ちょっとスタートダッシュしすぎた。

ベットをミニマムに落として様子をみよう。

 

 

結果:あたり

 

ベットを落としたときにあたる、アルアルよね。

 

 

 

 

 

このあたりまで来れば、普通誰かしら飛ぶが、今のところ誰も飛ばない。

頼む。誰か飛んでくれ。このままでは俺が飛んでまう。えーん

 

 

 

 

 

【5ハンド目】はずれ

 

【6ハンド目】はずれ

 

 

 

奮闘虚しく、まあ当たらない。勝率が悪すぎる。

当たらなければ戦略もくそもない。

 

 

 

ようやくここで1人が飛んだ。

 

 

だが、他の方は、チップを多く持っているチップリーダーもいたり、堅実にプレイしている人もいたりで、1人飛んだところで状況は変わらず、自分はダントツビリ。

 

 

とりあえず、ここまで6ハンド中2回しか当たらない勝率が悪い中で、飛ばずに耐えてきたのは奇跡と言ってもいいだろう。

しかしもう優勝はおろか入賞すらダメだろう。。

 

 

 

 

いよいよ最後のハンドだ。

最後の7ハンド目は、シークレットカードに記入して誰がいくらベットするか分からない状態でベットする。

 

 

 

 

自分の残りチップは、200万₩しかない。

ミニマムは100万₩、必ずベットしなければならない。

 

もうオールインするしかねーじゃねーか。

っていうか、オールインして当たったところで焼石に水なんだけど。

だが、ラストハンドはオールインってのがセロリー。

 

 

 

よし、プレイヤーにオールイン!

 

 

・・・・

 

 

・・・・

 

 

・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、待て!

 

いまザワザワザ...って聞こえた...気がする。

 

 

 

プレイヤーで良いのか?オールインで良いのか?

何だか嫌な予感がするぞ。普段のキャッシュゲームでも、ざわざわざわと聞こえた時は嫌な予感が的中している過去がある。

 

オールインしたところで焼石に水だ。

それならば一縷の望みを賭けてペアに張って配当11倍を狙うのもアリだな。

 

 

 

直感を信じてオールインせずに、本線には100万₩、プレイヤーペア・バンカーペアにそれぞれ30万₩ずつ、

40万₩だけ手元に残してプレイヤーではなくバンカーにベットすることに。

 

 

 

 

 

 

さて、シークレットカードが出揃い、各自のベット額が公開される。

やはり、ほぼ全員がオールインだ。

 

 

さて、どうなるか。

 

 

 

【7ハンド目】

 

結果:あたり

 

残念ながらペアなし

 

 

このハンドで反対側にベットしてオールインしていた1人が飛んだ。

残ったのは自分を含めて4人。そして自分のチップは240万₩になった。

 

 

 

 

全てのハンドも終わり、チップ量の集計が始まる。

 

 

 

自分のテーブル内でダントツでチップが多い1位の人がなんと全体でも1位だったようでそのまま全体優勝者に。

そしてテーブル2位が決まり、続くテーブル3位には、

 

 

 

な、なんと...

 

 

 

 

 

 

 

 

まさかの

 

mamezoが3位にランクイン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全ハンドで断トツビリで諦めていたにも関わらず最後の最後で逆転入賞。

4位の人とは僅差でその差40万₩

 

40万₩を残していたのが決め手だったよう。

 

 

 

 

 

 

テーブル3位の入賞賞金は、

 

 

 

「次回バカラ大会参加権」

 

 

 

ってことで、前回の記事に繋がりますw

 

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

 

 

 

 

 

 

リア友戦はまだまだ続きます。

 

 

 

 

 

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