北欧人のエヴァが
日本に来てしてみたいと言っていることの1つ🐻❄️
花火🎆
もちろん、
エヴァの国にも花火はある。
でも
日本のものとは
全く違う🎆
西洋の花火は
爆竹に近いと言うか
かなりよくできててもこんな感じで↓
花火の開くサイズ小さくて
シュっ🌠と上がってパンっ!💥って終わる。
動画のように何発も連続で上げるのが定番で
見ている観客も基本騒がしい😅
外国産の花火は煙の量が日本に比べて多いのか、
それとも風向きのことを
それほど考えず打ち上げるからなのか、
煙で花火がほとんど見えなかったり、
煙で気分が悪くなる人が出たり、
火の粉が飛んできたりして
ボヤ騒ぎになるともよくある🔥
ある意味では
その『過激さ』を花火(fire works)だと
思われている節さえある🤔🎆
日本の静寂の中での
ヒュルル〜……… ドーーーン!🎆
とは少し違うイメージだよね。
外国のは優雅さには少し欠ける感じというか😂
見ている観客も人の邪魔にならないように
「たまや〜」ぐらいしか言わないし、
無秩序に大声で叫んだりとかはしないしよね😅
西洋人が
日本の花火を見たいと言うのは
基本的にアニメからの影響が大きい。
お祭りという
自然の神々を祀る神聖な儀式と共に
夏の夜空に大輪の花を咲かせる花火を、
大勢の観客と共に静かに見守る👘
実はそれって実は
自己主張の強い社会の海外では
味わえないことの1つだったりする。
海外は基本的に
日本のような自然崇拝に基づいた夏祭りがないから
そこで花火を見るということももちろんない。
大抵はお正月や
建国記念日にお祝いであげられることが多くて
日本の花火のイメージとは違って
クラッカー的な感じの使い方をされる🎆
日本の花火は
安全のために花火から観客が一定の距離を取ったり、
風向きのことを考えて花火職人が打ち上げたりして
できるだけはっきり花火が見えるように
色々準備をする。
打ち上げるタイミングも
ゆっくり花開く花火、
小さく下で煌めく花火、
打ち上がってから色が変化する花火、
キャラクターの花火、
打ち上がってから下に落ちてくるまでに
長く時間がかかる花火など、
色々な花火を組み合わせて
『観客を飽きさせない工夫』がされている🎆
それって結局日本人の
『おもてなし』の心に通じていて、
おもてなしは
『他者の立場になって考えられる』からできること。
日本人は
『派手であればなんでもいい』とは考えていないよね。
ちなみに『騒がしい』を
『自己主張』だとも考えてない。
日本には『背中で語る』という言葉があるように、
日本人は無言でも自己主張ができると考えている。
でもそれは受け取り手が
相手のことをよく見ていて
相手の些細な変化に気がつくことができて、
そしてそこから相手の目線に立って
相手の気持ちを考えられるからこそ成立すること。
だから花火の打ち上げの裏に
どんな苦労があるのか
外国人のほとんどは悲しいことに知らない。
職人たちがその一発のために
どれほどの時間を費やしているのかも…🎆
日本の美は
外国の美とは少し異なって
実はたくさんの事前の準備から成り立ってると思う🇯🇵
自分が美しいと思うだけでなく、
それをいかに他者に楽しんでもらうかに
日本は重点が置かれてるというか。
そういう視点で考えてみると
日本人は目に見えない感覚や感情というものを
他者と共有することが
案外好きなお国柄なのかもしれないと思う🤭🌸🌼
手持ち花火のグレードも
日本は段違いにいい。
そもそも花火が爆発して火傷するということは
日本では起こらない。
(海外ではこれがよく起こる。
まぁ、彼らの扱いが雑と言うのもあるけど😅)
線香花火なんてまさにそうで、
じっと落ちそうになる火花を眺めると言うのは
基本いつも騒がしく、じっとできない彼らには
思いもつかない『花火』の1つ。
『終わっていく儚さを楽しむ』というかの感覚は
お花見や紅葉などを楽しむ文化と通じるところがあり、
“終わりに向かっていくこと”に
敬意や尊敬の念を感じにくい西洋では
その儚さの内側にある美を理解されにくい🎇
ちなみに今日は『花火の日』なんだって🤭🌸🌼
私が日本の花火の話をしたことで
エヴァが
「僕も日本の花火を見てみたい!🐻❄️✨」
と言うようになっちゃったんだよね😂🌸💦
私が話した何かが
エヴァの好奇心スイッチを押してしまったらしい😂🌸
今年の夏に日本に来て
花火を見れるといいね、エヴァ😇🐻❄️🎆✨
🌸北欧のちょっと変で不思議なところ🌸