相変わらず外貨不足が続いているボリビア🇧🇴
外貨不足についての過去記事。もう1年以上前ですね。。↓
いよいよ苦しい人が増えてきたのか、抗議活動が始まっています。
先週の金曜日は、メルカード(市場のような場所)の関係者がデモを実施しました。
市場というと食品のイメージが強いですが、メルカードは服や日用品などいろいろなものが販売されています👕
中には海外から商品を仕入れて売っている人もいるので、外貨が手に入らないと商品を仕入れることができず、商売が成り立たなくなるわけです
そして今週の月曜。。
夫も他の自動車パーツ業者と一緒にデモ活動に参加してきました🚶🚶🚶
顔は隠しているけど右から2番目が夫。
自動車パーツ業者は海外から商材を仕入れているので、みんな外貨不足の影響を受けています
うちの近所でも、お店を閉めて別の商売を始める人が出てきているし。。
こうやって声を上げることも大事なんですが、夫はお店を離れたくないので、あまりこういう活動には参加したがっていません
だけどデモに行かないと、パーツ業者の協会に罰金を払わないといけないらしい
そうでもしないと、お店の仕事を優先したり、面倒くさがって行かない人が出てくるもんね。
この日は国内の物流業者もストライキでした。
商品の仕入れができない業者が増えることによって、物流業者は仕事が減ってしまっているし、今ディーゼルも不足しているらしいです。
私はといえば、朝食の目玉焼きを焼いていたら、まだ火にかけたばかりで全然固まっていないのに、ガスがなくなってしまいました
それでいつものように、夫が従業員に新しいガスボンベを買いに行かせたんです。
そしたら帰ってきた従業員が、
「ガスなかったよ。もう2週間入荷してないって」と。
そのお店だけじゃなくて、あちこちでガスが品切れしているらしい。
夫が義母に連絡したら、義弟がいくつか満タンのガスボンベを持っていらことが分かり、無事に購入することができました
が、この状況が続くと非常に困る。
ガスがないとガスコンロが使えないし、給湯器が使えないのでお湯シャワーを浴びることができない。
真夏なら水でもそれほど問題ないけど、もうボリビアは冬に向かっていて、ダウンを羽織るくらいの気温になることもあるし
一時的なことで終わればいいな