先月末にブログに書いた、ボリビアの外貨不足は続いています。
先月は2日間銀行に並んで、1人3,500ドルまで両替してもらえましたが、今は上限が1,000ドルになってしまった上、1週間かかるそうです。
夫は銀行には並ばず、街の両替商を探していますが、なかなか見つかりません
近所の人は、US$1=7.7Bs. のレートで300ドル手に入れたそうです(銀行のレートはUS$1=6.96Bs.)。
うちのように海外から商材を仕入れている人や、海外渡航を計画していた人には厳しい状況ですが、解決には時間がかかると思われます
ここからが今日の本題。
話が全く変わりますが、私は普段、できる範囲でお肉を食べないようにしています。
理由は、動物の殺生を避けるためと、地球環境への配慮(放牧や、家畜の餌となる穀物飼料の生産のために多くの森林伐採が起きていること等)です。
こんな写真をブログに載せておいて
南米ボリビアに住んでいながら、肉食を控える
こう思われる方もたくさんいらっしゃると思います。
それはその通りで、週末に義家族と食べるのはほとんど肉料理です。
誕生日パーティーや結婚式で出てくる食事も肉料理ですし
お肉が売りのレストランで食事をする機会もありますし。
そういうときは、普通に頂くことにしています。
自分で食事を用意するときは、できるだけお肉を控えている、ということです。
夫はお肉大好きですが、好き嫌いなく何でも食べるので、ノーミート料理でもあまり不満はなさそう。
だったのですが。。。
日本のアニメ大好きな夫が最近見ているのが、「とんでもスキルで異世界放浪メシ」というアニメ。
異世界に召喚された主人公が、狩ったモンスターの肉を使って、生姜焼きや親子丼など、日本人におなじみの料理を作るシーンが見どころになっています。
気になる方のために、公式サイトのURL貼っておきますね。
調理シーンの度に夫がごねる。
「ほら見てよ!なんで君はこういうの作ってくれないのー」
このアニメでは、モンスターの肉を使って調理しているので、出てくるのはガッツリ系の肉料理ばっかりなんですよね。
そもそも義家族から、肥満体型の夫が痩せるように、食事や運動など気をつけるようにと頻繁に言われているんです。
だから、むしろダイエットレシピを増やしたいところなのに
でもまあ、アニメに出てくる料理を食べてみたい、という夫の気持ちに応えてあげたい気持ちもあります。
私はお肉を食べるときは、牛よりも豚、豚よりも鶏を選ぶようにしているので、鶏肉で唐揚げを作ることにしました。
日本では唐揚げ用の骨なし肉が販売されているけれど、こちらでは丸どりだったり、骨付きのもも肉しかないので、捌くのにも慣れていないし、面倒だからというのも普段作らない理由
こういう骨付き肉は、このまま味付けしてオーブンで焼いたりする方が楽でいいですよね。
でもこの日は夫のために作りました
片栗粉がなかったので、小麦粉を使っています。
夫は満足したようで、
「日曜日にみんなにも作りなよ」と。
「〇〇(義弟嫁さん)はこれをやって!〇〇(日曜日いつも一緒に過ごす友人)はこれをやって!って君が指示しながら作るんだよ!いいじゃん」
私はいつも指示される側だもんね
本当に日曜日に作るかは未定です