こんにちは!

森のようちえん まめとっこです。


日曜日はお父さん保育参加日でした。



お父さんたちが、「参観」ではなくて保育に参加する一日なんです。


朝イチでお父さんたちに集まってもらって、こんな話をしました。




今日は、イクメンにならずに過ごしましょう!


子どもたちは森に毎日通っていて、意外と危険と安全がわかっているし、自分のこともできます。


「できない」を前提に先回りして手出し口出しせずに、「できるだろう」と考えて見守ってみましょう電球

サムネイル



その話をしていたからか、

普段からほどよい距離感が親子の間に根づいてるのか、

はたまた子どもたちがしっかり森に慣れて自立が進んでいるからか。


子どもたちの普段の様子を見ていただくことができましたニコニコ






お昼ごはんの時間はテーマトーク昇天
「来る前に感じていた/考えていたこと、来てからの気づき」というテーマにしました。

  • お世話をしっかりしないとと意気込んで来たけど、見守る関わり方は自分にとってラクだった。もしかしたら難しい面にまだ気づいてないだけかもしれないけど、今日の自分はそう感じた
  • 少人数なりに子ども同士の関係が築かれているのが見れて安心した
  • 普段は着替えを促してもなかなか進まないけれど、今日は我が子が他の子の着替えを的確に手助けする姿が見れた
  • いつもはお母さんっ子だけど、父親である自分に甘えてくれる姿があってうれしかった
  • 年長になって初めての保育参加で、年長らしく成長した姿が見られてうれしかった

この他にも、子ども中心にしてきた自分のあり方はどうなんだろう?妻とのコミュニケーションを他の家庭ではどう取ってる?という投げかけもあって、そちらもいろんな声が出ていましたよ。


自分一人の感覚・思考・タイミングでいろんなことを決められていた時代を経て、
「親」という立場になり必ず他のだれかのニーズとの兼ね合いを考えて物事を選択し進めなければならなくなった私たち。

自分のことを考えるだけでよかったときは、自由ではあったけど、ある種未熟でも何とかやってこれたんだと思います。
「親」というのは自分の思い通りにならなくて不便だけど、なんと味わい深いものなんでしょう。
必ずだれかのことを考えなきゃいけない。
だからといって、自分の気持ちや都合や感情を押し殺していたらいつか心身が悲鳴をあげる。
とはいえ、自分勝手に振る舞うと大事なだれかを傷つけたり我慢させたりしてしまう。
誰かが犠牲にならずに「自分とパートナー、自分と子どもがみんな心地良い状態でいられるように、ちょうどいい塩梅を見つけていく」というのは、人として成熟していくためのおもしろい挑戦なんだろうと思います。

そしてそれにはある程度時間がかかるんだと思います。
自分一人の哲学だけで生きられた時間が長かったからね。

お父さんお母さんともに、これまでに経験したことのない新しい立場を一生懸命にやり遂げようとしているんだよね。

期待どおりじゃなくても、その人なりにベストを尽くそうとしている。


子どものことを「できない」を前提にせずに「できるだろう」を前提として見つめてみたら、子どもなりに成長している様子が見えてきたのと一緒で、

自分やパートナーのことも、「ない」を前提とせずに「その人なりによい方向に向かおうとしている」を前提として見てみたら、「なんでそんなことをするんだろう」の奥が見えてくるかもしれないね。


お父さん参加日が、かぞくがまた一歩成熟するきっかけになったらうれしいです。


 

(文:代表ちほっち、写真:ちほっち・スタッフあっこちゃん)



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