こんにちは!

森のようちえん まめとっこです。

 

 

早速ですが…

代表ちほっちの自宅にて。

まめとっこを卒園して現在高2の長男から「お母さん、この虫なに?」と声がかかりました。

事務しごとをしていたので、本人に解決していただこうという考えが一瞬頭をよぎったのですが。

森のようちえん育ちで虫の知識がまぁまぁあるはずの長男が「なに?」というのだから、珍しい虫がいるに違いないと考え直して、長男の呼ぶほうへ行ってみました。

 

すると、壁についていたのは…

 

マダニ!
それも、巨大なヤツ!!!
 
 

定規をあててみると一目瞭然。
体長1センチに迫ろうかという大きさ。ぴえっ。
吸血していない、普通の状態です(平べったい)。
 
こんな大きいけど、人間からおそれられているけど、
タカサゴキララマダニといいます。
キララ乙女のトキメキ
調べてみたところ、オスにはエナメル状の光沢があり、それを鉱物の雲母(「きらら」を漢字変換すると出てきます)と例えたようです。
 
 
このタカサゴキララマダニ、マダニの中でも大型種です。
見かけるのはもっと小さい、数ミリのものがほとんど。
 
タカサゴキララマダニは、現在小6の次男氏が1~2歳の頃、チャイルドシートについていたことがあるのと、
祇園の武田山憩いの森でも、まめとっこの子が地面に置いていたバンダナにくっついてたことがある気がします。
マダニの中でもレアキャラです。
 
 

それでは、なぜこのキララちゃんが家の中にいたのか。

 

可能性①

飼い犬にくっついて家の中に入った

 

可能性②

ちほっちのリュックにくっついて家の中に入った

 

可能性③

山で採ってきた山菜にくっついて家の中に入った

 

 

 

犬にくっついて家に侵入したのなら、犬の血を吸うために犬から離れないはずなので可能性①は却下。

ちほっちのリュックにくっついて入ってきた場合、リュックを犬小屋の近くに置いているのにわざわざ台所の勝手口まで移動する意味がわからないので、可能性②も却下。

となると、③山菜にくっついて家の中に入った可能性が大かな?!

 

 

ちなみに、マダニはどこにでもいる生き物です。

森のようちえんだから出会いやすいということはなくて、イノシシや犬や鹿や獣の生活圏にはどこにでも住んでいます。

近所の草むらにも畑にもいる。安佐動物公園にもいるし、牧場にもいます。

 

そんなにおそれなければならない生き物ではないです。

くっついているのを早めに見つける。見つけたら、できるだけ早めに取り除く。

それが大事!

 

 

(文・写真:代表ちほっち)

 

 

 

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