今年度1回目の救急講習が終了しました!



保育スタッフ・ようちえん母・親子組母が一堂に会して、応急手当や心肺蘇生について学びます。

講師は日本赤十字社の脇谷さん。
まめとっこの救急講習をもう何年もお願いしていて、私たちの師と言える方です。

年3回救急講習があるので、多い人は15〜20回近く脇谷さんの救急講習を受講しているんじゃないかな。

それでも毎回毎回新鮮な学びや発見があります。

脇谷さんの講習は明快で合理的で、 なおかつ愛情と熱意にあふれているから、受け身になる暇がないんだと思います。



救急講習を受けて、私たちはそのときは「知った気持ち」になりますが、だからといってすぐ「行動」にはつながらない。


「知る」と「行動する」には隔たりがあるから、その間を埋めるための方策が必要!と、脇谷さんから教わりました。

  • わかる
  • 繰り返す
  • 具体化
  • 日常化・習慣化

こういったことによって「知ったこと」が「行動」につながっていくとのことです。



たしかに、脇谷さんの講習を聞いて、そのときは「知った」気になるけれど「行動」に移りにくい例がいくつも思い浮かびますダッシュ



そこで、手当のために持ち歩いているペットボトル入りの水を、手当のときにより使いやすくするための工夫(日常化)をはかってみることにしました。


まずは参考動画。



ペットボトル入りの水は、怪我をしたときに負傷箇所を洗浄するために使います。

今は消毒薬などは使わずに水でしっかり洗うことが推奨されていますよー!
怪我➡消毒と覚えている人、知識のアップデートのために救急講習を受講されることをおすすめしますっ。

洗浄するときに、ペットボトルの蓋を開けて患部へどぼどぼと水をかけて洗い流すのですが、それだと水が無駄になって効率が悪い。

そこで上の動画のように、ペットボトルの蓋に穴をあける細工があると超便利だよー!!
という話なのですが。

この知識、知ってはいたけど、実際に「やってみる」には至っていませんでした。

でも先日、森の中で簡単な手当をするときに、保育スタッフぺろこが穴あきの蓋をペットボトルに取り付けて手当をする場面に立ち会ったんです。
その鮮やかさ。
手際もさることながら、「行動に移している」ことそのものの鮮やかさがありました。

よし、やろう!

ということで、救急講習を受けて家に帰ってから、早速工作。

工作…とも言えないな知らんぷり
ただペットボトルの蓋の真ん中に穴を一つ開けてみました。
細めのプラスドライバーがあったので、それをグリグリと押しつけていくとこんなふうに穴が開きました。

考えたのはここから先。
水を入れたペットボトルにつけて持ち運ぶことはもちろんできませんから、ペットボトルとは別で携帯しなければならない。しかも清潔さを保った状態で。

すぐに考えたのは、ジッパー袋に入れてリュックか斜めがけバッグに入れておく方法。
でも、代表ちほっち、絶対なくす自信があります不安
ペットボトルと一緒にしておかないと、いざというとき=怪我の手当をするときに「あれ、どこにやったっけ…ない、ない!…しょうがない、そのまま水を使えばいいや!もやもや」となること必至です。必至というかもう確実。絶対。それ以外考えられない。

ということで、考えに考えて…ペットボトルに自動的に穴あき蓋がついてくる方法を思いつきました指差し


穴あき蓋をジッパー袋に入れて、ペットボトルホルダーの底に仕込み、その上からペットボトルを入れます!


外からは見えないけど、ペットボトルホルダーの底に穴開きの蓋が入っています。


水入りペットボトルと同時に常に穴開きの蓋を携行できるというわけです電球



得た知識を、行動に移すための具体化。

自分の日常生活や行動のクセを踏まえて、行動に結びつく工夫をしてみました。


このペットボトル一式は早速リュックに入れて稼働しています!



お出かけのときにペットボトルで水を携行するのは、小さなお子さんと暮らすお父さんお母さんにオススメの小さくて大きな工夫。


怪我の手当だけでなくて、公園などの出先で手を洗ったりするときに役立ちますよ。


救急講習に裏打ちされたまめとっこ的ライフハック、ぜひぜひ真似してみてくださいね!



 

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 今回の募集は2023年度に、

 以下の学年となる方の親御さんが対象です。

 ・年少(2019年4月2日~2020年4月1日生       まれのお子さん)定員5名

 ・年中(2018年4月2日~2019年4月1日生  まれのお子さん)若干名

 入園説明会&交流会について詳しくは↓

 https://ameblo.jp/mametokko/entry-12745283155.html

 

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