在園児母より


~2021年Voice じんちゃん~



まめとっこが気になってるけど、入園に悩まれている方へ。

我が家のまめとっこ入園を決めた理由をお伝えします。

まず、娘は家の近所の私の母園へ入園する事を決めておりました。
入園金も払い、クレヨンや糊、通園帽制服もバッチリ揃えていました。

入園式を3週間後に控えた日。

リビングで幼稚園かばんを嬉しそうに背負ってポーズをとる娘♡
微笑ましく思えるはずのシーンに微笑む事が出来ない母。
自分の感情にやっと気付きました。
私の心は喜んでない。なんでだろ…。

そこからとことん向き合う日々を過ごしました。
いくつか思い当たる事が出てきました。

入園が決まっていた幼稚園には、未就園児さんとして月に2回ほど通っていましたが、娘は私の膝から離れない。笑わない。みんなが並んで座っていても1人壁に頭をつけて小さくなってる。
そういえば、私も幼稚園行きたくないって毎朝大泣してたって聞いたことあるぞ。
そして感染症対策により他の母や先生達とは必要最低限の関係で、みんなマスクしてるから先生の顔も写真でしか見たことない。
そりゃ娘も心を開くわけないか。
ここで娘は何を目にして何を経験していくのだろう。
私の心も気づかないうちに壊れていました。

ん〜どうしよう。どうしよう。

娘には笑って過ごしてほしい。
なにより娘離れしてない私が安心して「いってらっしゃい♡」と言える環境がほしい。

そこで手に取ったのが以前パン屋さんで貰って冷蔵庫に貼ってあったまめとっこのパンフレット。

まめとっこのインスタグラムを開くとなんと眩しい笑顔なんでしょう!大人も子も!
これよこれ!!感染症対策はされてるけど、自然の中ならきっと娘も笑うはず!根拠はない!自分の直感に従いました。

そしてすぐに連絡をして、春休みなのに特別に体験会を開いていただきました。
感謝しかありません。

体験会までの日々にも、私の判断は正しいのか。
私のわがままかな。娘のために一番良い選択とはなにか。悩みまくりました!
旦那さんとの話し合いも連日朝まで…夫婦共にゲッソリです笑

体験会当日。

指定されたフィールドへ向かう車内で、娘もとても緊張しているのが伝わってきました。
その緊張は体験会始まって早々にほぐれ、私の側を離れ、遠くで園児やスタッフや園児母たちと遊んでいます。もんのすごく良い笑顔で!!
優しい雰囲気に包まれ、自然の風に撫でられ、大丈夫だよ。と聞こえてくるようでした。
こっそり少し泣きました。笑

体験会の帰り道に入園を決めました。

理由は簡単です。
「娘とみんなの笑顔がキラキラ輝いていた」
それ以外の理由は必要はありませんでした。
入園してから約3週間経ちます。

最初は初めての環境にうまくいかず疲れた様子の娘でした。
私も、娘大丈夫かな〜心配心配心配!と心がチクチクする日もありました。

そんな時はスタッフや当番母達が「少し涙が出てたけどその後はまた笑顔になったよ♪」と伝えてくれたり、「今日のとびっきり笑顔の写真だよ♡」とLINEで送ってくれたりと私のフォローまでしてくれます。ううぅ。
時には娘に「泣いても良いんだよ。」とそっと胸を貸してくださるスタッフも…。あぁぁぁ泣
(私もいつかそんな当番母になりたいっ!!!!!)

娘を通わせ数日で実感したこと。

[ここは子が育つ場所であり大人が育つ場所だ]

今まで生きてきた過程で「○○でないといけない」
「○○しないとダメだよ」「普通は○○でしょ」
「○○したら周りから変に見られるよ」
「みんなしてるから○○しよう」

そんな硬い脳みそになっている人多いんじゃないかな。
娘には柔らかい脳みそであり続けてほしいです。
自分の直感や感情に気付かないフリをする人にはなってほしくない。
そして、何が楽しくて何が苦手で何が好きで何が嫌いか。自分でわかる人になってほしいです。
それは私も同じく、そんな人であり続けたい。

まめとっこは本人が納得いくまで見守って待ってくれる場所。
その人のスピードで育つ事が許されています。
だから本人の心が無理なくどんどんキラキラする場所、だと私は思います。

私もたくさん助けてもらいながら、ゆっくりと育っています。

母と離れて不安な時もある。
お友達と仲良くいかない日もある。
登りたい壁が高いと気づく事もある。
その壁をいつか乗り越えられる時もくる。

今、私は笑顔で「いってらっしゃい♡」と送り出し、娘は弾けんばかりの笑顔で抱きつきに帰ってきます。

私は私を信じて良かったです。
きっと娘もそう思える日々を過ごすはずです。
これを読んでくださっている方も、まずはご自身の素直な感情や直感を無理のない範囲で信じてみてほしいです。

じんちゃんでした♪♪




           

 




お知らせ

 

 森のようちえん まめとっこ
 
 
 「やりたい!」を出発点に、
 「今」の自分で「今」の遊びを存分に。
 自分・仲間・いのちとたっぷり出逢う。
 
 自然の中で子どもも大人も育ち合う
 野外共同保育のようちえん

 

 

 

|ようちえん そらまめ
 ❉広島市安佐南区大塚
 ❉年少〜年長
 ❉月〜木曜日9:30-14:30
 ❉認可外保育施設&無償化対象園
 
|親子組さやまめ
 ❉おおむね1歳〜3歳の親子
 ❉火曜日10:30-13:15
 ❉会員制おさんぽグループ
 
|2022年度イベント

 ❉2023年度 園児募集を開始します!

 今回の募集は2023年度に、

 以下の学年となる方の親御さんが対象です。

 ・年少(2019年4月2日~2020年4月1日生       まれのお子さん)定員5名

 ・年中(2018年4月2日~2019年4月1日生  まれのお子さん)若干名

 入園説明会&交流会について詳しくは↓

 https://ameblo.jp/mametokko/entry-12745283155.html

 

 ❉親子組「さやまめ」会員募集

 2022年度後期入会に向けての体験入園 

  9/7(水)・9/14(水)

  2023年度前期入会に向けての体験入園

  2/8(水)・2/15(水)
 ❉おさんぽ会
  7/1㈮・10/21㈮・12/9㈮
 ❉青空ひろば
  9/1㈬・11/9㈬・1/25㈬・3/1㈬
 
 詳しくはホームページにて!