〈わたしの人生ストーリー〉

 

前回は【出会いと別れ】でした。

 

【第二の人生と向き合う時期】

 

 

彼が亡くなったことをきっかけに

 

“わたし、何をどうしたらいいんだっけ・・・”

 

自分自身のことがわからなくなり

先の見えない自分探しが始まりました。
 

 

まずはインターネットで検索したり

いろんなブログを見たりしました。

 

読めば読むほど迷ったり、落ち込んだり

ちょっと立て直してはまた落ち込んで、と
負のスパイラルに陥っていました。
 

 

​気力も体調もなかなか整わず、
家と仕事を往復する毎日。
たまに出かけるのは
親しい友人との食事くらいで
外出することも減っていました。

 

 

ですが、外の世界を体感してみるために

このループから一歩踏み出してみたことで

少しずつ気持ちが変化し始めました。

 

 

“残りの人生をなんとかしたいなら

やり始めるのは今しかない!”

“いままでの自分がやってきたことと

真逆のことをやってみよう!”と

見たことのない世界へと一歩を踏み出しました。

 

 


40代後半になって
どんな洋服が着たいか、似合うのか

分からなくなってしまっていて

カラー診断を受けてみました。

 

 

その一歩も

わたしにとっては大きなチャレンジ!

 

ですが“求めていたものと何かが違う”

そう感じていたのです。

 

 

その後も他にどんな診断があるんだろうと

探していた時に出会ったのが

 

当時ビジュアルコンサルタントをされていた

井上佳代さんのブログでした。

 

佳代さんのカラーコンサルを

思い切って申込み、受けたことで

わたしの人生は大きく変わり始めたのです。

 

 

そして佳代さんを通じて知った

女性だけのオンラインコミュニティに入り

今までの人生では考えもしていなかった

新しい選択肢が増えていきました。

 

 

 

このような出逢いを通して

何の希望もなかった状態から

 

“わたしにも何かできるかもしれない”

“わたしにも何かお役に立てるかもしれない”

 

そんな気持ちの変化を感じ始めるようになります。

 

 

その一方で、職場は

決して居心地は良いと言えない環境。

 

毎日、疑問ばかりの職場。
 

以前のわたしは変化を期待して

行動したこともありましたが

まわりの誰かを変えるのではなく、

自分自身の考えを変えることにしました。

 

 

“どうせエネルギーを使うなら、

「これから頑張りたい!」と

思っている人たちに使いたい”

 

そう切り替え、

不必要なエネルギーは

使わないようになっていきましたが

 

“このまま働いていても、
やりがいを感じることはないだろう”

“こんな感じならもういいかな”

“定年まで気力、体力が続く気がしない”
 

そう感じ始めていました。

 

 

50歳を過ぎてから

突発性難聴、めまい、急性胃腸炎などの

身体の不調を頻繁に感じるようにもなり

 

父が亡くなり、母の体調不良や

介護が必要になってくる年齢であること、

 

愛犬の世話もあったため

仕事を辞める決意をしたのです。

 

 

 

定年まで10年を切ったタイミングで

退職を決めるには、

かなりの決意が必要でしたが

 

このままの人生でいいのだろうか?

もっとやりがいがあることがしたい!

何かわたしにできることがあるのでは?

 

佳代さんに出逢えたことで

未来を描けるようになり
決断できるようになっていったのです。

 

 

 

・・・明日は【今のわたしの想い、これから描いていること】です・・・