スペイン旅8日目、バルセロナに来ました。

バルセロナと言えばサグラダファミリアです。

 

サグラダファミリアだけで100枚以上の写真を撮りました(^_^;;

 

まずは簡潔ににアップします。また後日写真を整理してまとめたいと思っています。

 

まず、朝、昼、夜の外観を。

 

■■朝■■

「さかさだファミリア」???

ガウディ公園の池に反射したサクラダファミリアです。

さかさだファミリアではないですね(^_^;;

ガウディ公園のこのポイントは観光客が多いので朝に行くのが良いです。

サクラダファミリアは朝日を受けて清々しい。朱色に染まってとっても素敵でした(^_^)/ 

 

■■昼■■

ペリカンの親子

昼は、

青空とのコントラストが素晴らしい(^_^)/

壮大さにとっても驚かされました。

 

■■夜■■

夜も池に反射して、さかさだファミリアが撮れそうです(^_^;;

ペリカンの親子

夜は神々しく神聖な気持ちになれます。

夜は、日中より神聖な雰囲気がしました。

 

  塔に登る

サクラダファミリアの受難のファザード側の塔に登りました。

登りはエレベーターですが帰りは階段です。

螺旋階段となっており、曲線美がとっても魅力的でした。

 

受難のファザードの果実の装飾です。

とっても綺麗です。

いろんな果実が彫刻されていました。

五穀豊穣のシンボルでしょう。

 

受難のファザード側の十字架の裏側です。塔に登ると近くで見れます。

未完成の塔の上部?も見れました。

 

受難のファザーとの上部にいる昇天のキリストも近くで見れます。

下からではキリストは渡り廊下に座っているようみ見えましたが浮いている感じです。

 

塔に登れて本当に良かったです。

 

  生誕のファザード

サクラダファミリアの現在の入り口となっているファザードです。生誕のファザードの愛徳の門(東側の入り口)から入りました。生誕のファザードには、左から「希望の門」「愛徳の門」「信仰の門」と並んでいます。

(門の名前の日本語訳は人によって異なるようです)

 

サクラダファミリアは、入る前に素晴らしい彫刻がたくさんありますので必見です。

 

愛徳の門の左側には「海亀」がいます。これは、ガウディが造った彫刻とされています。

海亀は柱を支えているだけでなく、雨どいも兼ねています。柱を通った雨水が口からでる仕組みです。

 

愛徳の門の右側には「陸亀」がいます。これも当時ガウディが造った彫刻とされています。

海亀とは異なり、陸亀には爪がありました。

陸亀も雨どいの仕事をしているようです。

 

愛徳の門の真ん中の柱には、アダムとイブに禁断のリンゴを食べさせようとした蛇がいます。

蛇がリンゴを食べている姿なので、現在、人間がいることを表現しているのかも知れません。

この彫刻も荒々しさからガウディが造ったものかも知れないです。

 

生誕のファザードは、ほぼすべての彫刻を何枚も写真を撮りました(^_^;;

たぶん誰もが多くの写真を撮りたくなるのではないかと思います。

 

これは、外尾さんの彫刻のひとつです。外尾さんは、日本人で30年以上前からサクラダファミリアの彫刻をされている方です。

顔の表情に日本人らしさがとっても表れています。

 

奏楽の彫刻の中、よく取り上げられるハーブの天使です。外尾さんの彫刻です。

衣の揺らぎ感が彫刻とは思えないほど素晴らしかったです。

 

青年のころ大工仕事をしていたイエスキリスト。隣りはマリア様とヨセフでしょうか。

生誕のファザードの右側に信仰の門に彫ってありました。

 

カメレオンの彫刻。

博士ちゃんの特番の中では「変化のシンボル」と言う意味らしい。この彫刻も荒々しいのでガウディの彫刻かも知れないです。生誕のファザードの左端にありました。

 

  教会内部

まず、壮大さに驚かされました。

柱は、枝分かれしたように伸び、天井を支えています。

 

祭壇にはイエスキリストが浮いています。

イエスキリストは膝を曲げた状態です。

イエスキリストはステンドグラスからの光で照らされています。

柱も照らしています。

神々しい光がさしており、本当に綺麗でした。

ステンドグラスからの光は反射し教会内部を照らします。

夕方まで待つとステンドグラスの模様が天井に浮き出て幻想的な世界となりました。

祭壇の後ろ側もステンドグラスです。

 

ステンドグラスには「パウロ三木」さんの名前の入ったものもありました。

 

パウロ三木さんは、日本人最初の殉教者の1人のようです。豊臣秀吉の命令(バレテン追放令)により、長崎で十字架にはりつけにされて処刑された人です。

手を合わせてきました。

 

あと、建設中の「栄光のファサード」に取り付けられる予定の扉がおいてありました。

 

ローカルガイドさん曰く、この扉には、SLAM DUNKの作者の井上雄彦さんが何かできないかと言うことで日本語で文字を入れたそうです。

「われらの父」

「わたしたちの日ごとの食物を、きょうもお与えください。」

 

外尾さんと言い、三木さんと言い、井上さんと言い、日本人も関わっていることに少し嬉しく思いました。

 

あと祭壇の裏側の窓より、地下の礼拝堂が見えます。ガウディが眠っているとのことです。

 

  受難のファザード

生誕のファザードの反対側にあります。

見上げた感じの構図です。

隣りには公園があり、離れると公園の木々が邪魔をします(^_^;;

 

受難のファザードは、左から「ゲッセマネの門」「福音の門」「いばらの冠の門」となっているとのこと。受難のファザードの福音の門です。

(門の名前の日本語訳は人によって異なるようです)

生誕のファザードの愛徳の扉の柱には、蛇が禁断のリンゴを食べている彫刻(人間の生誕)でしたが、受難のファザードの「福音の門」の柱にはキリストが縛り付けられムチ打ちの表現した彫刻となっています。

柱の上部の文字

キリストの磔刑の彫刻

聖女ベロニカ。福音書からベロニカの顔が類推できずのっぺらぼうとのこと。

屋根の上の十字架。塔に登った時に後ろから見えた十字架です。

更に上の昇天のキリスト。塔に登った時、背後から近くで見ました(^_^)/

 

福音の門の左側には、魔方陣。

縦横斜めを足しても33になります。キリストの十字架磔刑になった歳とのことです。

 

魔方陣ですが、14と10が2個づつあります(^_^;; ようは、16マスですが、12と16がありません。そんなことどうでも良いですが(^_^;;

 

一通り見学してホテルに帰りました。

ホテルはサグラダファミリアの近く、、、

ホテルのバーより、、、

 

2026年完成予定とのこと。

完成後も訪れたくなりました(^_^;

 

明日は、バルセロナ観光、あと少しサグラダファミリアを見て目に焼き付けておきます(^_^)/