百姓2年目、今ズッキーニの収穫でなかなかブログ更新ができませんでしたショボーンショボーンショボーン

 


 

収穫をサボると腕の太さ程のズッキーニに育ってしまいます。

野菜作りって、日々微妙に野菜が育ちます。
ジーンズとかワークブーツのエイジングの楽しみに似ている気がします、、、

さて、たかがジーパン、されどジーパンです。



S702のロット番号の付いた復刻版です。


パッチは薄れてしまい見にくいですが、s702と書かれています。

 

 

スレーキにプリントがありましたが今は薄れて読めませんえーんえーんえーん


そもそもリーバイスのヴィンテージに702と言うロット番号はありませんガーンガーンガーン

なぜ、702と言うロット番号の復刻となっているのでしょうか???

ヴィンテージジーンズの復刻が盛んな90年代の中頃、ウエアハウスとかダルチザン等がヴィンテージ・ジーンズを研究し、見た目の無骨さだけでなく細部にまでこだわったジーンズを販売していた頃です。

本家のリーバイス(リーバイストラウス・ジャパン)も同様に復刻を考えたのでしょう。

ただ、日本のリーバイストラウス・ジャパンは、米国リーバイストラウス社から501のロット番号の使用許可が下りず、702のロット番号となったと言う話があります。

その真相は分かりませんが、702と言うロット番号ですが、501の復刻であることは間違いないと思います。

ではいつの時代の復刻なのでしょうか???
細部を確認したいと思います。

ひとまず穿いてみました。


ヒゲとかハチノスはいまいちですが、それなりに育っています。

脱線しますが、靴はレッドウイングで、今は廃盤となった8175です。


 RED WING
  2   4

レッドウイングにも製造年が刻印されており(84年2月製造)もう40年にもなります。

なお、当時の代理店のミドリ安全が別注した日本初期モデルです。

 

レッドウイングはアメリカ製ですが、

リーバイスS702XX復刻版は日本製です。

 

トップボタン裏はJ22

96年4月製造です。

 

J22は日本製と言われていますが、リーバイスの日本工場ってどこにあるのでしょうか???

 

■ヒップポケット

 

 

・赤タブはついていません。

・アーキュエイトステッチは一本針です。

 (真ん中にひし形の縫い目なし)

・リベットは後付けです。

 (隠しリベットでなく、カンヌキもなし)

■シンチバック

 

 

・シンチバックつき

・ベルトループなし

・サスペンダーボタンあり

 

シンチバックは、

2本針に類似していて中々イカシテマス。

 

2本針は、刺さりませんガーンガーンガーン

■リベット

 

 

 L.S & Co

 - S.F -

 

Coのoは、小文字のoです。

 

■赤ミミ

 

 

復刻版なのでセルビッジは必須でしょう。幅の広めの赤ミミです。

 

■ボタン

 

 

ドーナツボタンでもなく、現在のリーバイス501で見慣れたボタンです。

 

■デニムの末端処理

 

 

持ち出し部は、現代と同様に綺麗に処理してあります。復刻版としては細部にこだわりはないようです。

 

 

ポケット奥も綺麗に縫い付けてあります。復刻版としては細部にこだわりはないようです。

 

これらから何年代の復刻かと類推すると、、、

 

ベルトループなしから1910年代でしょうか。けど、S702XXとしてベルトループ付きもあるようです。また、大戦モデルでもないのに、S702XXとS付きですびっくりびっくりびっくり

 

リーバイストラウス・ジャパンは自社で企画し、まずは見た目重視の復刻版をだしたのかも知れないです。

 

現在は、日本製とかアメリカ製とかこだわらず、LVC(LEVI'S VINTAGE CLOTHING)として当時の年代毎のモデルが生産されていますね。

 

たかがジーパン、されどジーパン、、、