家中の物を書き出した
夫、赴任前に仕事が減って暇なようで
引っ越し準備に時間を割いてくれるようになった
先日は夜急に物のリストを作る!といって家中の物物をExcelに打ち込み出した
エンジンがかかって楽しくなったみたいでいい感じのモノリストが出来た
ざっと目に付いた物だけで170以上になり、意外と持ってるんだなと思った
そんで個人の所有物に関してはPIC(担当者)を割り当て、要否→要なら送り先(赴任先/国内[コンテナルームor実家])、送り方(船便/航空便/ハンドキャリー)、否なら処分方法(可燃ごみ、粗大ゴミ、売る[家電買取、メルカリ等])のプルダウンを作って一つ一つ物の行き先を決めてった
こういうちまちました作業結構好きだ!
粗大ゴミ処分について
当初は業者に頼んで最後に一気に処分しようかと思っていたけど数万〜十数万かかるみたいね!高い
処分料は自己負担なので自分でなんとか出来んかなと考えた
①市のゴミ処理センターに持ち込む
うちは車がないので近くのレンタカー屋で軽トラレンタルを検討
電話したらブルーシートとロープも貸してくれるとのこと!
ゴミ処理は50キロまで300円、以後従量制で100キロでも600円
レンタカー1日5千円と合わせて6千円弱、これくらいで細々した粗大ゴミ一気に処分できるならよいかも
②ゴミ処理券を貼って集荷してもらう
これが一番楽ではあるけど、可燃ゴミ袋に入らない物にいちいち300円とか600円とか貼るのもなー、あと集荷までゴミが見られるのもなーとか、重い物はゴミ捨て場まで持っていくのも大変だしなー・・・
と、ここで引っ越し業者にゴミ捨て場まで持っていってもらえばいいんだ!と閃いた
①で事前に細かい粗大ゴミをまとめて処分してから
出国2日前に家電は家電引き取り業者に依頼、引っ越し荷物は引っ越し業者に依頼、引っ越し業者に大きい粗大ゴミを集荷場まで搬出してもらう
そして②自治体の集荷予約を翌日にすれば👌👌
こういうの人の体験談読んだり頭で考えてるだけじゃ絶対思い浮かばないよね
自分ちがどうなるのかってシミュレーションするとヒカ碁みたいに次の一手が浮かぶ笑
要る・要らない喧嘩
何気に頻発して疲れるこのやり取り・・
特に自分が必要だと思っている物に「もうそれ要らないよね」とか言われるとイラッと来るな
私が授乳や夜泣き対応時に重宝していて今も使ってる大きめのビーズソファ、これから2人目も考えているしもちろん持っていこうと思ったら「家具は付いてるし要らないでしょ」と言われてゴングが鳴った
あとは夫が7年くらい着てる冬のコート、紳士服量販店で1万もしなかったし「肩のところとか薄くなってるしもう処分していけば?」と言ったら「冬の出張時に使うかもしれないから」と言われ
「みっともない」「エリート海外駐在員がそんな古着みたいの着て」と煽ったらドアを閉められたw
人の領域に口を出すべからずと思っていても引っ越しは共同プロジェクトだからどうしても衝突は起きてしまうわ
サービスアパートの内見
夫婦2人だけだったらこんな数ヶ月も前から準備しなかっただろうが
子供がいるとハードルが爆増し、調べて分かることは前もってどんどん情報得ていこうという体勢になっている
で、目を付けている日系サービスアパートのオンライン内見してみた
職場の帯同家族が住んでいるので、多分希望すれば入れる感じ
現地の日本人担当者とTeamsで繋ぎ、スマホで部屋の中を映しながら色々説明してくれた
疑問点がその場でクリアになり、とても良かった!
サービスアパートとは身体一つで入居してもとりあえず暮らせる設備が整った住まい
基本的な家電から食器類、キッチン用品、リネン類全部揃っていてすげーなーってなった
その後またモノリストを整理して、170以上あった物は半分以上処分できる見通しとなった
住居は8割方ここに決定、あとは会社からのGOを待つ
内見担当者の背景を想像しながら
心理学やジェンダー学を勉強したらその人の背景をめちゃくちゃ想像してしまうようになった
担当者は数ヶ月前から単身できている駐在員、もうすぐ妻が日本から来て帯同予定、子供はなし
「キッチン用品は一通り揃っていて、現地でも買えるので何も持ってくる必要なし」と説明され、後でもらった備え付けアイテムリストにはヘラ、お玉、缶切り、包丁とまな板、鍋類一式、キッチンバサミ、とあった
確かにとりあえず料理は出来そうだけど、今自分とこのキッチン用品見てみたら
菜箸、泡立て器、ピーラー、トング、ザル・ボウル、バット
割と使用頻度の高いこれらの道具が無かったので
料理をする人だったら「一通り揃ってる」とは言えないんじゃないかなあ
つまりこの方は普段あんまり料理をせず、当地も外食文化だしあまり台所周りに関する知見は浅いと思われる…
そんなこだわりのアイテムを使ってるわけじゃないけど
手に馴染んでてまだまだ使えるキッチン用品は持っていく所存
現地の駐妻生活は?
あと現地の駐妻生活、ママ友グループ事情について
「やっぱり仕事ができなくて悶々とする奥様は多い。週一でもハウスクリーニングを頼むと結構リフレッシュできたりする」と聞いてやっぱりなーとなった
日本でバリバリでもゆるゆるでも働いてたのに「駐妻」になった瞬間なかなか働けない、趣味やランチでお金を使うばかり、自分でも稼ぎたい・・!って思いは燻るよね
そんな思いを、たまには家事を人にやってもらうことで私は家政婦じゃない、とガス抜きしながら騙し騙しやっているのだろうなあと思った
また「子育て世帯が95%なので、子供と一緒に楽しめるイベントは多く、そういうの企画するのが好きな奥さんもいるし、プライベートでも家族ぐるみで仲良くしてる家族はいる」と聞いて身構える私w
「なんかママ友トラブルとかありそうですねー笑」と聞いたら
「その辺りはノーコメントで・・苦笑」と逃げられたw
地獄の社宅付き合いの経験上、「ご近所さん」はなるべく「ご近所さん」のままであったほうがいいと考えてる
ご近所さん x 友達関係、ご近所さん x ママ友 と関係性が増えていくほど距離感が近くなり揉めやすいのではないかと思ってる
まー色々思うところはあるけど帯同生活自体はとっても楽しみ
ゴルフ打ちっぱなしが近いのでレッスン習ったりプールで泳いだりジムで鍛えたり
積読してた本を読んだりチャット相談ボランティアしたり、子供の幼稚園関係も色々入ってくるだろうしなんだかんだとやる事はありそう
それに付随する形で人間関係も自然に発生してくると思うので、あまり身構えずにセルフモニタリングしながら無理せず焦らずいこうと思う
働かない自分にどういう価値を見出すのか
それをどうパートナーに理解してもらうのか
今より格段に家庭内性役割分業が進むであろう帯同生活、どーなる!