たまーに見るスレッズで昨日見つけて思わずいいね



まさにまさにうちの母

私も思春期以降自己肯定感ほとんど無く、結婚しても子供産んでも一向に自己肯定感が持てなかった。これはやっぱり母の育て方だったなと思う


頑張って思い出せば褒められた記憶もあるが、母の基本スタンスは否定、嘲笑、過干渉


母はしょっちゅう私のことを人の言う事ちっとも聞けない、生意気で口ばっか!と怒り

私は貶してばっかりいないで少しは褒めろ!!とキレ返してた


世間は親の言うことを聞けムードだったので、若い私は無力だった


母がずっと否定してきた部分が、私の長所であることに気付いたら

憑き物がとれたように呪詛が抜けた

自己肯定感を持った瞬間でもあった


貴方のせいで自己肯定感がずっと低かった、と言えたのもつい最近だ

案の定、母は「全然そんなつもりなかった」「お米ちゃんはしっかりしてるから平気だと思ってた」

私の良いところ何か言える?と聞いたら

少し考えた後「飲み込みが早いところ?」


それだけかい泣き笑い


普段から人の悪い部分しか見てないので、ポジティブ探索能力がとても低い

でも自己愛は高く、自分が悪かった。とならないのが曲者の母だ


今は自分で自分の良いところ大量に挙げられるので、親の承認は必要なくなった

世間の普通の仲良し母娘を羨んだ時期もあったけど、結局どんな母娘にも何か葛藤はあるんだろうな、と俯瞰的に考えるようになったら楽になった


呪詛が抜けないと人生ハードなので早めに抜いたほうがいい


私は田房永子さん、上野千鶴子さん、樺沢紫苑さん、益田祐介さん、水島広子さん、細川貂々さん、斎藤環さんの著作や動画で15年分の自己肯定感を1年半ほどで取り戻した


一度ベクトルが上向きになれば、もう自信を失うことはないだろう


親に感謝してるか?と聞かれたら微妙だ

経済的には恵まれて育ったけど、じゃあなぜあんなに自己肯定感がなかったかと言えば、親が否定的、過干渉、嘲笑的で、条件付きの愛情だったからじゃないかと思う

それでも親に感謝!!っていうのはもはや儒教という宗教的価値観なので、信条と合わない、と距離を置いていいのだ



今自分で子供を育てていて、存在してるだけで嬉しいし感謝してるし、この子を嘲笑したり否定しようなんて思いは微塵も湧かないし、見返りを求めて育ててないので、感謝するかしないかは子供が決めれば良いと思う

だって産んだのは親の選択なのだから、その結果生じる困難は親自身が解消するしかない

貴方のせいで仕事が!お金が!とか言われても子供も困るわけだ


そんな風に楽に考えられるのは私自身も人生楽しんでいるからで

そんな時代じゃなかった母世代に多少同情の余地はあるが

結局人生は自分で考えて楽しんでいくしかないんだよねーと思うにっこり




その後この放送を聞いてさらに納得した

確かにうちの母は今も愛情たっぷりなんだよなー

そこも認められると、色々楽になってくる照れ