男女共同参画センターで借りた3冊を読み終えた

 

 

自分の夫が産後意味不明な人物になった感覚に端を発して

最初は男社会ふざけんなー!って怒りからフェミニズムの本を読み始めた

 

 

 

 

 

0歳の頃かなり壮絶な夫婦喧嘩をたくさんしたけど、これを読んで「よかった!あそこでブチギレたのは間違ってなかった!」とすごい励まされた

社会はすぐには変えられないけど自分のパートナーは刺し違える勢いでぶつかろう!一人一殺!を実践して、今は割とお互いリスペクトできる存在になったと思う。

 

 

さてフェミニズム素敵やん!これ男女共に学ぶべきやん!と思ってたら

書籍レビューやネット掲示板ではフェミニズムを叩く人が一定数いて

「男の方が大変だ、自殺者を見ればわかるだろ」とか

「女は主婦に逃げれるからいい、男はそうはいかない」とかちらほら出てきて

えっとそもそもそこまでストレス溜めて仕事しなくても良くない・・?って思って

夫も「こっちも仕事のプレッシャーがすごいんだよ・・」とか言いながらも

なんだかんだ今の職に安住してるし

なんか変だな、違和感あるな、言いくるめられてる感あるなって感じて男性学に興味を持った

 

「よかれと思ってやったのに 男たちの失敗学入門」には何度言ってもやめない夫の謎行動が「男あるある」として紹介されていて、とても腹落ちした。

夫の場合、以下8項目が当てはまった。

・決断を先延ばしにする男

・シングルタスクな男

・何事も適当で大雑把な男

・小さな面倒を押し付けてくる男

・謝らない男

・話し合いができない男

・仕事とプライベートで別人のようになってしまう男

・上下関係に従順すぎる男

 

モヤモヤしてた事を文章で読むとそれだけでカタルシスになって目の前が明るくなる

特に「小さな面倒を押し付けてくる男」はほんと小さすぎて(キッチンのベビーサークルを片足跨いで配膳するのを面倒くさがり近くにいる私に「はい」と渡すとか、子供とお風呂入ってくれるけど薬はお願いしていい?とか、家のスケジュールを全く頭に入れず妻任せにするとか)いちいち目くじら立てるのも、と余裕がない時だけ断ってたけど、確かにすげー小さい面倒いっぱい押し付けられてるな!と気付いてからは「自分でやって!」と言うようになり、普通に生活が楽になった

 

 

「男が働かない、いいじゃないか」は、うんうん、そう、ほんと、いいじゃないか!って頷きながら読んでた。弱音を吐いてはいけないと考える男性の思考と弱音を吐かせないようにする社会の仕組み。常識と思ってたことが見方を変えることで全く違う解釈ができる社会学の醍醐味に触れた。

 

 

夫、アスペかも?とカウンセラーさんに言われたのででカサンドラの本も読んでみた。

ASな行動については夫は3割くらい、自分も2割くらい当てはまる

今は関係良好だから贔屓目かもしれないけど、本当に険悪で口を開けば口論になる時期に読んだらもっと当てはまる項目が多かったと思う

 

やはりお互い少しグレーな部分はありそうなので

こうやって知ることで苦手に思う接し方は避けたり

工夫して伝えるよう意識するようになるから、読んでよかった

夫源病とは違ったが、こんな父親も日本には多いんだろうな。。

やはり口喧嘩は良好な夫婦関係を保つのに大事だ!

 

普通にリビングで読んでたら夫に見つかり

「夫がアスペルガーと思ったとき妻が読む本 を読む妻を見る夫」って笑ってた

心理学関係の勉強も兼ねてるって説明したけど意外と怒らなくてよかったw

 

暑くて室内ばかりいるから読書が捗る!

 

さてプールで泳いでお迎えだ〜