虹の岬の喫茶店 (幻冬舎文庫) 700円 Amazon |
森沢明夫さんの本です
この方の本って心に傷を抱えた人の再生物語が多いのかな?
ほっこりする話が多いような
途中で虹の絵についての話があり、どうやってオチをつけるのかと思っていたら
最後の最後でそう来たかーって
しかもさらっと描かれているのに、心にしみわたるような描写が素敵でした
なんとなく疲れちゃったと感じた時などに読みたい小説ですね
また静かな心に戻って、一歩を踏み出せそうな気持になれそう
ふしぎな岬の物語という題名で映画化されていますね
今まで読んだ「大事なことほど小声でささやく」「エミリの包丁」とリンクしている部分を見つけてにやりとしたり
ほかの本を読んでないからわからないけど、ほかにもそういう遊びがあるのかしら?
読みたい本がたまっているので落ち着いたら、この方の本を色々読んでみようかなー
読んでいただきありがとうございました