森沢明夫さんの本です

この方の本って心に傷を抱えた人の再生物語が多いのかな?

ほっこりする話が多いような

 

途中で虹の絵についての話があり、どうやってオチをつけるのかと思っていたら

最後の最後でそう来たかーって

しかもさらっと描かれているのに、心にしみわたるような描写が素敵でした

 

なんとなく疲れちゃったと感じた時などに読みたい小説ですね

また静かな心に戻って、一歩を踏み出せそうな気持になれそう

 

ふしぎな岬の物語という題名で映画化されていますね

今まで読んだ「大事なことほど小声でささやく」「エミリの包丁」とリンクしている部分を見つけてにやりとしたり

ほかの本を読んでないからわからないけど、ほかにもそういう遊びがあるのかしら?

 

読みたい本がたまっているので落ち着いたら、この方の本を色々読んでみようかなー

 

 

 

読んでいただきありがとうございました 乙女のトキメキ