全国からの愛
今日はアルバムGALAPAGOSから33歳が配信になった日です。
簡単に言うと僕が33歳の時に机に向かって歌詞を考えてる時に、机に飾ってる亡くなった父の写真を見て書いた歌です。
そんな歌書くつもりじゃなかったのですが、その写真の父も33歳くらいの父で、38歳で亡くなったのですが、ふと例えば小さかった僕の成長も見たかったやろうし、自分にも夢があったやろうし、もっと言えば母と一緒に居たかったやろうなーとか思い巡らせまして。
小さかった僕は、ただただヒーローみたいな人が急に居なくなったって感じで、そんな父の目線から考えた事なんてなくて。でも、自分がどんどん父の年齢においつくにつれて、溢れてくるものがあって。
恩返しじゃないけど、弥三郎と言う男の遺伝子を継いだ男を見せないとなと思って。俺生きてますやん、もっともっと魂削って生きれますやん、もっと頑張れますやん、とか思ってねー。
それに、まだ何も成し遂げて無いけども、俺には全国に応援してくれてる人が居るんだぞと。弥三郎さん、貴方の息子さん、そこそこ愛される男になってきてますよってね。そんな色んな思いが詰まった歌です。
「貴方の選んだ宝石は貴方に似て愛に溢れた人でした」これは言わずもがなですが母の事でして、父も凄い逸話を残して他界した人ですが、女手一つで、こんなわがままな息子育てたって、それはそれは凄いなと。今もまだ照れくさくて面と向かって「母ちゃんありがとう」とは言えませんが、この歌に込めたそんな思いもあるのです。
曲解説と言うよりは、こんな思いがあって書きましたって話しです。なんかすんませんね。
ただ、僕が父と母に向けて書いた歌ではありますが、どうか皆さんの大切な人を想って聞いてもらえればと思います。大きなお世話だと思いますが、ありがとうとか愛してるとか、言葉にしないと伝わらない事もあります。
ただ、僕みたいなまだまだ反抗期みたいな、いや反抗期じゃないけど、照れくさって人も居ると思いますんで、このメッセージソングが、そんな言葉の代わりになればとも思います。
何年も寝かせた、僕が思う名曲だと思いますので、宣伝というか、貴方の大切な人には紹介してあげて下さい。そんな気持ちです。
今日は良い夜でした。
鹿児島の気持ちいい男と飲みました。
彼もイナ戦愛に溢れてました。
ほらねー、まだまだ頑張れますわ。
アラフォー、なんのその。
オールドルーキーズ、まだまだ反抗期の成長期。
やるから見ててな。
ええ夜をありがとう、なぎけん。