愛知県豊明市からこんばんは。
自家焙煎珈琲豆散人アルジです。
NHKのニュースを聴いていたら、退職代行サービスの会社があるそうです。新卒で採用されたばかりの人からも「事前の説明と違うから」などの理由で依頼があるといいます。
そして、取材を受けた会社の名前が「もう無理」。すごい名前だ。
ネットで調べたら、「モームリ」という表記でした。
今の若者は忍耐力がない・・と思われるかもしれませんが、そうとばかりはいえなくて、キャリアを積む上で役に立つ会社ではないからすぐに辞める、という人もいます。転職はネガティブなものではなくて、自分の糧になる仕事をできる会社を転々とするのもアリですし、最終的には独立したい、という志向の人も多い。
こうして考えてくると、アルジの世代よりも偉いなあ、とも思います。終身雇用の時代ではないので、環境に適応しているともいえそうです。
とはいえ、退職するなら自分でちゃんと申し出てはどうか、とも思います。代行が仕事として成り立つのだから驚きます。その番組へのリスナーメッセージで、労務管理をしている人から、
「代行会社からの連絡だけで退職を言ってきて、本人と連絡がつかず、身元保証人に連絡しても何も知らないし、私物を送ったり、余計な仕事をさせられている。社会人として無責任な態度ではないか」
というのもありました。
石の上にも3年と言いますが、石の上なら無理ですよね。
定着してほしいなら、もう少し座り心地を良くする必要もあると思います。