愛知県豊明市からこんばんは。
自家焙煎珈琲豆散人アルジです。
定休日である水曜日に、ご予約制で時々珈琲教室を行っています。
内容は、珈琲の基礎知識とドリップの実践です。
昨日受講された男性のお客さんは、最近ちょくちょく来られるようになった方ですが、珈琲が苦手というか、「普通の珈琲」を飲むと、お腹を下してしまうのだそうです。
それで、できるだけ珈琲を避けていらっしゃったのが、たまたま当店の珈琲を飲まれて、お腹がなんともなかったので、来てくださるようになりました。
実は、お客さんの中にもこういう方は少なからずいて、マニアックな「珈琲通」よりも、珈琲の味を分かってくださるように思います。
で、ドリップの仕方をお教えして、すぐにマスターしていただきました。
当店の淹れ方は全然難しくないので、コツさえ掴めばすぐできます。もちろん、今までご自宅で珈琲を淹れて飲まれる習慣がなかったのですが、ドリッパー、サーバー、ペーパーフィルターをお求めになり、珈琲豆(粉)をお持ち帰りいただきました。
珈琲教室の時は、アルジが最初に悪い例をやって、あとは受講者に淹れてもらった珈琲をアルジが美味しくいただく、ということを旨としていますので、お客さんになったアルジは楽しいです。
それにしても、「普通の珈琲」を飲んで、お腹が不調になるというのは、珈琲業界として困ったことです。
先日来書いているように、アルジも他のお店の、しかも自家焙煎のお店の高い珈琲を飲んで、胃もたれすることがよくあります。
それは美味しい・不味いとか、鮮度が良い・悪い、以前の問題で、飲み物として間違っているので、「普通の珈琲」が「まともな珈琲」に近付く必要があります。
アルジの使命ですね・・無理です。