愛知県豊明市からこんばんは。
自家焙煎珈琲豆散人アルジです。
先日紹介したこの本、「43歳で死んだ人々」のなかに誰もが知ってる冒険家植村直己さんがいます。
1984年にアラスカのマッキンリーで亡くなったそうです。
意外にも、普段はとてもおとなしく、謙虚で気の弱い人だったそうです。
不謹慎ながら面白いのがこの方のお父さんが語った言葉。
「伜は、お国にも御近所にも、何の役にも立たんことをして、こんなに心配していただいて申しわけない」
今と違って、なんとも昭和な雰囲気を感じます。
お国柄ですね。
日本人は子供に「ひとに迷惑をかけるな」ということを第一に教えるそうです。
もし、植村直己さんがアメリカ人だったら、家族の中でも大ヒーローだったでしょうが、こういうお父さんも好きです。