新潟県村上市 笹川流れ
こんにちは
訪問ありがとうございますm(_ _)m
先日、天気の良かった日
娘にお願いしてドライブに連れて行ってもらいました
海岸線を山形県方面へ。
正直まだ車に乗るのは怖いです。
自分都合の運転をされる方は多々いらっしゃるので…
お恥ずかしながら新潟県は信号のない横断歩道の一時停止率全国ワースト1位の県でございまして……
ここ最近、横断歩道を渡っているお子さん達の事故の話を良く聞くので悲しくなります。
お話ガラリと変わりまして
前にも書きましたが
ICUにいた頃はごはんが全然食べられなかった。
気管挿管で喉を痛めていた上に、痰が絡んで飲み込みがうまくできませんでした。
白ご飯がうまく飲み込めないと言ったのにナゼかおにぎりにされた事は未だに不思議ではありますが
あまりにも食事ができないのでICUのあのイケメン看護師さんが
『全然食べれないね。何か食べたいものある?』
と聞いてきました。
食欲がないどころか食べる事が苦痛だった私は
「…ないです」と答えました。
『そうだなぁ…ゼリーとかヴィダーインとか…あ、アイスとかは?』
「……アイス…いいですね……」
『アイスなら食べれそう?買ってこようか?』
「あー…今は…いらないです」
イケメンなのに気遣いできて優しいなんて最高じゃん!と思いつつも
せっかくの申し出を断る事、申し訳なく思いました。
この頃私が口にしていたものは食事についてくる果物かゼリーか100%のりんごかオレンジジュース。
でもICUを出る頃にはクタクタに煮た野菜など少しは食べられるようになりました。
そしてICUから次の待機部屋へ移った時のある日の食事
私がおにぎりにお茶をかけて崩して柔らかくしていところを看護師さんに見られまして。
『ん?おにぎり食べにくい?』
「喉が詰まっていてこのままで食べるの食べ難くて」
『ICUの時からおにぎりの指示だったけど…』
「ICUの看護師さんに喉が詰まって食べ難いこと伝えたらおにぎりになって出てきて…」
『???…そこは普通おかゆだよね…?』
「おかゆ…できるんですか…じゃあそっちの方がありがたいです」
次の日からちゃんとおかゆが出てきました!!
病院なんだからおかゆができる事はわかっていました。でもICUの看護師にこちらから何か言うとまた嫌な事をされるかもという思いがあってあえておにぎりのままにしてました。
そして徐々に徐々にごはんの食べられる量も増えてきました。
整形外科病棟に移る頃には7割位は食べられるように!
と、いっても普通食ではなく介護食みたいなメニューでして。
お椀に6割くらい入ったおかゆと刻んでクタクタに煮たり焼いたりしてある少量の野菜と、3口で終わりのお肉やお魚。
こんな量ですら全部完食出来ませんでした。
しかし、リハビリが始まりちょっとずつ回復してくると食べる量も増えてきました。
そうすると時々ですが、普通食に出てくるようなおかずがついてきました。
それはある日の整形外科病棟でのお昼ごはんの時間
看護助手さんがお昼ごはんをもってきてくれました。
ドアを開けて入って来た瞬間からその匂いが立ち込めました。
そう!そうです!
いい匂いのヤツと言えば!!
カレーです!カレーライスです!!
カレーライスと言っても私はまだこの時おかゆでしたが…
カレーの香りで食欲が出る程に回復したんだなぁとしみじみ思いました。
フタをパカっと開けると小さめだけどゴロッと感を感じる野菜とお肉
(うおっ!ゴロッとお肉なんだここの病院はー)
久々のカレー。
ちっとも辛くない(辛いカレー好き)カレーだったが嬉しさでいっぱい。
そして待望のゴロッとお肉を口の中に!
待望の大好きなお肉を口の中、頭が、すべての感覚がお肉を感じようと全集中
お肉を噛みしめようと歯を入れる!
……………………………………
(………むちゅ?……ん……はい?…)
お肉だと思って噛んだものが想像と違っていて頭がパニックになり何を噛んだのか理解出来ない…
まだ皿にあるお肉らしきものを急いでスプーンで割ってみる。
あ…あ…あつ……厚揚げー!
その後普通食を出してもらえるようになるのですが、それ以来カレーさんとは2度と会えませんでした
くだらなくてすいません💧
本日はここまでで。
良い1日をお過ごし下さい