日頃は当店をお引き立ていただき
誠にありがとうございます
本日はちょっと
コーヒー生豆のウンチクも記しながら
現在の豆匠ブレンドの
ご紹介もさせていただきたく
だいぶん長いんですけど(毎度スミマセン)、
お時間ございましたら2分ほどお付き合いくださいませ
さて、
豆匠ブレンドのベースでありますブラジル。
当店メインのブラジルで
「アルトアレグレ」という銘柄がありますが
こちらは単体で
風味のバランスが非常にとれてまして
和田が大変気に入って使用しております。
そして悲しいかな現在欠品中
そんなわけで現在
「ブラジル・グランハ・サンフランシスコ」
という豆を使ってます。
このグランハ
気持ち、、、
生豆の豆質が硬いタイプで
風味が少しシャープになりやすいんです。
シャープってことは
酸味がドライになります。
まろやかさが弱くなるってことですね。
僕の個人的な感想ですが、
深煎りにしたほうがこの豆の良いところを引き出せるのかなと思ってます
しかし
豆匠ブレンドは
ミディアムハイ(中煎り~中深煎り)という
苦みがちょこっと感じられる程度に焙煎をおさめてありますんで、
ベースになるブラジルもその他の配合豆も
ドーンと重いコーヒーには焼きません
さて本題
当方豆匠ブレンドはブラジルが何%、
コロンビアが何%というブレンド比率を基本的に変えません。
が、今回このブラジルグランハを
そのまま使うと
いつもの心地よい酸味を感じにくく、
狙った風味の範囲から外れて
キリリと引き締まりすぎた豆匠ブレンドになってしまった
おおむね和田のイメージじゃありません
そこでここ最近、
和田が非常に気に入っております
上質な酸味を持つルワンダの豆を
配合することにしました。
配合率はほんの5%なんですが
酸味のアクセントの方向がおおきく変わりましてですね、
今だけの豆匠ブレンドを
すごくおもしろい味に仕上げることができました
コーヒーというのは
わずかな違いで味を変化させられる
不思議で楽しい飲み物ですな、
というお話でした
最後までお読みいただきありがとうございます
・豆匠ブレンド
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豆匠