新居大島での観光をスイス人のジャックが住んでいた家に住む豆の木の実兼が考えてみました。
新居大島といえば自然豊かな場所なので自然を感じながらのウォーキングかサイクリング(フェリー乗り場すぐのところにレンタサイクル施設があり自転車が借りられます)、史跡巡りやお寺(島に二つお寺さんがあります)巡りや神社巡り(フェリー乗り場奥の階段を登ると八幡神社という歴史を感じさせる立派な神社があります)がおすすめです。
新居大島の新しい名所として注目して欲しいのは、島で唯一の食事ができるお店である私の店の豆の木の石窯ピザ体験と焙煎したてのコーヒーです。
ピザ体験は石窯が暖まるのに時間がかかるため2時間前くらいには連絡してもらえればすぐ焼けるよう用意しておきます。
その豆の木に行く道中に村上義弘の生家とされる旧庄屋邸があり、豆の木のすぐ登ったところにお寺が2つあります。特に願行寺の[幽霊の片袖]は話題になったことがあるようです。
自転車ですと1時間くらいで島の周囲のサイクリングロードを一周することができますが道中、特に西側は落石や倒木や落ち葉が堆積したりで整備が行き届いてないことがあるので走行時には脱輪や転倒などの注意が必要です。公共のトイレがフェリー乗り場のところにしかないのでサイクリングやウォーキングする場合はトイレはしっかり済ませておくとよいでしょう。
展望が良い場所はフェリー乗り場から東に行くと海岸線からとても展望がよく遠くに伊吹島や四国中央市三島の大王製紙の煙突などが見え、それから少し行くとオレンジハウスという元宿泊所のすぐ近くに船隠しという史跡の名所があり(陸からはとても見えにくいです)そこから少し行くと昔、元海水浴場で賑わっていたという和井田の浜(今は浜へ降りていく道が整備してないため行くことは困難)が見えてきます。
そこからはペンション跡の廃墟を通り過ぎて自然以外何もなく森に囲まれて展望はほとんどない道に突入しそこを抜けると島の西側の浜の元火葬場があったという舟くぼという砂浜に降り、そこからは集落を通って幾つかの堤防を通ってフェリー乗り場に戻ります。