早いもので、左のおっぱいちゃんとさよならしてから8ヶ月たっていた!



去年は乳がん、今年は子宮頚がんの手術をうけた、パニック持ちのるいぼすですにっこり
パニックはだいぶ落ち着いてる。



左乳房は全摘しましたが、再建に向けてエキスパンダーを入れてあります。
術後は動かしにくさもあったし、帯状疱疹なんかに悩まされたりもしたけど、いまじゃすっかり体の一部となっています。
腕だってぐるんぐるん回しちゃうし、水泳もバシバシ泳いでます!(頸がん術後のためお休み中だけど




いまの傷跡はこんなかんじ

赤みはあるけど、だいぶきれいになった?

当初は硬かった縫い目ですが、いまはかなりやわらかくなりました。
感覚は、下半分くらいしかありません。
これは仕方ないのかな。


4ヶ月前はこんな感じだったみたい↓
傷の写真もあるよ




当初はこの2月にシリコンへの入れ替え手術が決まっていたのですが、頸がんが見つかったため再建手術は延期となり、予約を取り直したところ今年の5月まで待つことになりました。
仕方ない…



それにしても不思議と慣れるものなのだよね。
乳首のないおっぱいちゃんにも。
さっきも言ったけど、ほんと体の一部。
感覚として違和感があるといえばあるのかもしれないけど、もうすでに「そういうもの」として慣れてしまっている。



そうそう、去年の12月には乳がんを見つけていただいた地元のクリニックに手術報告がてら検診に行きました。
とくに右も問題なし!と言われてとりあえずホッにっこり
次の検診は、手術先の病院で6月です。



次の頸がんの経過観察は4月で、その前の3月は形成外科に顔出して、5月に手術…



あいかわらず病院通いは続きます。
これも慣れちゃうんだけどね。



病気になんてならないほうがいいのだけど、自分の死をはじめて自分ごととして感じられたこの1年でした。
そのことで何かが大きく変わったとかはあんまりないのだけど(ないんかい!)、多少の覚悟とか、日常の平和さや、自分が生きていることのありがたさが身に染みました。
それも当たり前になると忘れてしまうのだけど…



いつかかならず死ぬ存在として今を生きる。
そのなかで、自分に何ができるかな?何をして楽しんでいきたいかな?を、考える日々です。
といっても、しがないパート主婦ですけども。
ね。



おしまい。