バルセロナばかりではつまらないし・・・せっかくなので郊外へ足を運びました。
ここは前回も行ってみたかったモンセラット。岩山の上に建つ修道院です。
またすごいところに作ったものだ・・・
そびえ立つ山というのは全世界共通で畏怖の気持がわいてくるものなのか。
傾斜45度の道をケーブルカーで登りながら、「箱根もこんな感じ・・・むしろ箱根?」と考えていたりする。
しかし着いたところは箱根とは大違い(当たり前です)。
岩山に石で作った寺院。石だらけ。
中はすごかった!!
我々の旅は歩く旅なので、ここでも歩くことにする。
ケーブルカーでさらに山頂付近を目指す。
「すごーい!!」と思って撮った写真は、後から見るとみんな同じに見える・・・
でもほんと、面白い眺めだった。
山頂付近には昔の修道士が修行をした岩窟がいくつかあり、それを巡ることもできるようだ。
岩を掘って祈りの場にしたがるのも、世界共通らしい。
(私は敦煌とか思い出しました。)
修復中の寺院。
犬も登ってた。
帰りはこのまま歩いてみよう!とてくてく急峻な坂道を降りる。
車が通れるように舗装されているけど、ちょっと急坂すぎない?という危険な道だった。
途中にあった静かな寺院で昼食。
おいしいw
途中の貯水池にはなぜか金魚が大量発生・・・
周辺は保護区になっていたが、「農薬などによる自然破壊が激しすぎたから保護区にしたんだ!」という看板が立っていた。
なので動物の姿はまれで、鳥が戻り始めてきましたと、これからもがんばります!という内容だった。
みんなが祈りに来る場所だから、美しい環境が戻るといいね。
でも、ほんと素晴らしい景色だった・・・
ニャンコ写真で終わり。