友人が「糸魚川にもおいしいお酒いっぱいあるのよ!」と送ってくれたのが「奴奈姫(ぬなひめ)」でした。
正月二日、ちょうどいいな・・・と利き酒師の磯野カオリさんを豆松カフェへ呼び出し、二人で小宴会を催したのです。
そこで衝撃が・・・「おいしい!!」
燗につけるとやめられない、止まらないのおいしさ。杯を重ねても飲み飽きしないのです。一目ぼれという状態になってしまいました。
二人の情熱は止まらず・・・4月には「蔵見学に行こう!」と糸魚川へ。
社長と面会し、その場で「ぜひ横浜で飲み比べ会をさせてください!!」とあつかましくもお願いしてしまい・・・今回の運びとなりました。
半ば恐喝にも似た?ラブコールで実現した飲み比べ会は、私も気合が違いました。
他の酒蔵さんをお招きする時にも郷土料理を取り入れるのですが、今回はわざわざ食材を取り寄せるという・・・赤字必至の献立となりました(笑)
さて当日・・・
豆松カフェに猪又社長が!夢のようw
なぜ私は料理人なのか!参加したいよぉ・・・と泣きながらお運びしておりましたよ。
社長ぉ~!遠い所をありがとうございます!ご本人も楽しまれたようで、嬉しいですw
はい、いつものごとく美しいカオリ先生でございます。そういえば、新しいお着物でしたね、気合違いますね!
「今回はずいぶん綺麗だな!」と私の師匠(父)にもほめられたメニュー。右上の黒いものは「えご」、海藻を固めたもので、酢味噌で食べます。
右下は「糸瓜の粕あえ」、錦糸瓜を酒粕で和えてあります。山海漬けの数の子みたいでおいしかったw
くるま麩、冬瓜、南瓜の炊き合わせ。このくるま麩とえごは糸魚川の老舗お麩屋さんから仕入れました。
越の丸茄子の田楽。こちらも糸魚川「ハライソ農園」さんの丸茄子を使っています。
生演奏つき!Sunny Afternoonさん。しっとりした曲が古民家にマッチしてました。
スリーショットで。家宝にします・・・
ほんと・・・参加したかった!!
でも余ったお酒を毎晩ちょっとづつ飲んでますw主催者特権で~す!