もう6月も終わりである。
半年経ってしまった。
のんびり余生を、と思わないでもないが
根がせっかちなので
手持ち無沙汰が居心地悪くしている。
そして3月の初旬に事実上、退社。
もうそろそろ
生活リズムができても良いのに
どこかまだ、落ち着ない。
雨模様である。
同じ県内でも線状洪水帯の通り道になって
雨量が激しく
道路が川のようになったり
水が家の中まで入ったり
警報レベルが避難勧告だったり
梅雨の範疇を越えて被害が出ているのを
ニュースで知って驚く。
そんな昨夕のニュースを見ていたら
なんと娘が住まうところ。
ザンザ振りの上に
見慣れた鉄道の高架線の下の道路は
まさに川の流れのように~だった。
お仕事の帰宅時間のころだから
大丈夫だったのかしら?
連絡がないと言うことは無事なのよね。
東京湾埋め立て地域の
海抜0メートルに住むということは
被害に心しないといけない。
長男家族もお孫が1歳半まで
荒川の川筋に住んでいて、不安だった。
5年前くらいの台風で
もう少しで堤防決壊か、までなって
早く引っ越そうが合言葉。
それこそ海抜マイナスみたいな所だが
穏やかな普段の日は
川筋とスカイツリーが見える風景が
都会の喧騒から隔絶され
それこそ風光明媚な場所であった。
自然災害から逃げる術は
ただ一つ。
危ない所に住まないことだけである。
その地域の歴史や地名をたどることなど
知る、ことは大事である。
今朝も同じ県内に
警報が出ているので気の毒に思う。
急な土砂降り、雷、雹など
これからの季節、疎かに考えないように。