お読みいただき
ありがとうございます
妊娠後期にダウン症が発覚し、
その時々の気持ちを
リアルタイムで書いています。
ネガティブな発言が多々あります。
気を付けてはいますが、
傷ついたり不快に感じる方も
いらっしゃるかもしれません。
申し訳ございません。
苦手な方はご注意ください。
改めまして、皆様からの
叱咤激励のメッセージやコメント
ありがたく拝見しています
私が励まされているように
このブログが
いつか誰かの心に寄り添えますように
1年遅れの初節句となりました
去年はまだ入院中
もう少しで退院できる！と思っていたら
転院も含め延期になってしまった頃です。
それを考えると初節句を迎えられたことは
本当にありがたいことですね
こうやって比べてみると
お姉さんになりました
さて、そんなひな祭りの日。
つけたテレビで流れていたのは
家、ついていってイイですか？
終電逃した人にタクシー代払う代わりに
家の中見せてねって番組です。
(最近見てないけど、
今は終電逃した人に限らないのかな？)
見た方いらっしゃいますか？
今回は18歳のダウン症の女の子がいる
５人家族のお宅のお話でした。
この子には大学生のお兄ちゃんと
16歳の妹がいます。
三兄妹すごく仲が良くて、
ダウン症の子を家族全員で支えています。
お兄ちゃんは将来、
障がい児のパパママの心のケアをする
そんなお仕事がしたくて
大学で心理学の勉強をしているそうです。
そんなお兄ちゃんが小学生の時に
「お前の妹、ダウン症だろう」
と友達から言われ、
「かわいいよ。」
と答えていた姿をママが見かけたそう。
パパもママもダウン症の妹を産んだことで
お兄ちゃんに後ろめたい気持ちがあったけど、
子供は思っている程気にしていないんだって
子供から学ぶことが多かったと言っていました。
いつかはうちの息子も娘のことで
からかわれる時が来るかもしれません。
それでもこのお兄ちゃんみたいに
堂々としていられるように
私たち両親が胸を張っていようと思いました。
そんなお兄ちゃんが番組の最後に
ダウン症の子がいるっていうのは
世間一般からしたら
普通じゃないかもしれないけど、
ウチにとってはそれが普通で
それが家族であって
大切な妹でもあるわけなんで
って言っていて
私、涙腺崩壊です
なんてできた若者なんでしょう…。
私はこんな風に子供を育てられるのでしょうか。
息子がもっとお兄さんになって
家族のことで悩んだ時は
息子の気持ちを尊重しようと決めています。
面倒を見ろとは思わないけれど
それでもやっぱり家族なので、
『妹』として受け入れてもらいたい。
そのために今、私たちが
息子のためにできることってなんだろう？
どう育てたらこんな青年になるのでしょう？
ダウン症の妹を持つ息子という概念を
親が捨てきれずにいるうちはまだまだかな。
いつまでも兄妹仲良く
こんな日々が続けばいいな…なんて
親のエゴでしょうかね。
ちなみにそこのお宅のパパもママも
家族の仲がいいのは
ダウン症の娘がいるおかげ
って言っていたのが印象的でしたよ。
それはうちもおんなじ