前回の続きです下矢印

 



それぞれの家族に子供の状況と
ダウン症を伝えた反応を書いていきます。


まず一番先に伝えたのは私の母。
母に伝えるのは恐かったです。
母からグチグチ言われるんじゃないかと
若干思っていたので汗

でも実際母の反応はあっさりしていて

そうだったの。
まあみんなで育てていけばいいじゃない。
まずは元気に産まれてくることが先。
産まれてくればどんな子でも
かわいいと思うものよ。

思わず涙。
私の心を見透かされてるのかな?という位
「産めばどんな子もかわいい」
という一言が心に刺さりました。

そこからは兄と妹にLINE。
兄は障害者施設で働いてるため、
ダウン症の疑いがある時から
既に話していたので
「そうだったんだ。協力するよ。」
って感じだったのですが、
妹は…
LINE送ってから丸1日未読スルー


あぁ、返事に困るよね。
気を使わせて申し訳ないな

腫れ物に触るような存在なのかと思い
すごく悲しくなりましたが、
妹なりに熟考した?返信が翌日あり。


それで合併症があるんだね。
お腹で闘ってるんだね。
かわいい赤ちゃん産んでね!
女の子の孫はうちにとって初だし。
※うちの兄と妹の子は男の子。私の第1子も男の子。



障害児としてじゃなく…
一人の赤ちゃんとして見てくれた
妹の言葉がすごく嬉しくて。
きっと親も兄妹もこの子のことを
普通の子と変わらず愛してくれる
と、信じることができました。


最後は夫の両親。
夫はまず義母にだけ伝えようと
ランチがてら待ち合わせたようです。

細かい話しは聞けてないのですが、
ひとまず元気に産むのが先!
みんなで育てましょう
という感じだったと夫からの報告。

そうは聞いても、夫の両親に対しては
ものすごく申し訳なく、会わす顔もない、
夫を苦しめる元凶と思われる…
等々、翌朝義母からメールが来るまでは
そんなことばかり考えていました。
届いたメールは


一人じゃないよ!
頼りないけど○(夫)もいるよ。
力ないけど私たちもいるよ。
△(夫の弟)が(私の)体は大丈夫か心配してます

と優しいメールでした。

私ってなんて失礼なんだろうと思いました。
こんな優しく見守ってくれている義両親を
信じないで。
義両親のことを自分とお腹の子を
傷つける悪の様に考えていたのは私。
いつでも気にかけてくれているのに。
私の方が距離を置いていたんですよね。
もっと義両親にも甘えていいんだなって
お腹の子を通して気が付きました。


この子は私たち夫婦と家族の絆を
深めてくれる存在。
ありがとう。
あとは生きて、みんなを笑顔にさせてね。