2022年1月頃のことを書いています
肺がんステージIII Aのため、抗がん剤治療を始めた私。
初回は副作用の出方を見るために入院をし、その後は通院でOKという予定でやって行きます。
抗がん剤初日は、「シスプラチン」と「ロゼウス」の投与。
その他にも、吐き気止めや輸液、利尿薬などがあるので、トータル10個ぐらいの点滴が運ばれてきました。
これを、6時間ぐらいかけて、全て身体に入れるそうです。
うわぁ〜・・・、ものすごい浮腫みそう。
何キロ太るかな。
(ここまで来て、体重の心配)
不安はいろいろありましたが、なるようにしかならん!!と覚悟を決めて挑みました。
お供は、無事にWi-Fiに繋がったスマホ。
それと、大量の炭酸水やレモンジュース、お茶。
妊娠中のつわりの時、炭酸水で楽になったからです。
吐き気の時には、炭酸水が楽になるかも!と思って購入しました。
何かに夢中になっていれば、きっと副作用も気にならない!
と信じて、ずっと観たかったドラマを観まくりました。
そして、6時間かけて全ての薬剤投与完了!!!
・・・あれ?
・・・あれれ?
全く気持ち悪くならないんですけど?
食欲も、普通にあるんですけど?
抗がん剤を投与した1日目も、次の日も、全く気持ち悪さはありませんでした。
ちょっと指が浮腫んでるな、くらいの変化しかありませんでした。
完全に拍子抜け!
25年前に抗がん剤の治療をしていた私の母の時と全然違う!!
あの時の母は、数分後には吐いてたのに・・・。
医学の進歩を身をもって感じた、マメコなのでした。
それにしても、
気持ち悪くなった時に飲むといいかもと買っておいた、大量の炭酸水やレモンジュース。
ただテーブルに飾っただけ?となるのか?