映画『言えない秘密』を観てきました。
SixTONESの京本大我くんと、ドラマ『ACMAゲーム』に出ていた古川琴音さん。
予告編を観たときは、正直、あまり興味をそそられなかったのですが。
思いのほか、観てよかった映画でした。
★★以下、ちょっとネタバレしているかもしれません★★
予告編では、「この女の子、幽霊なのかな??」と思わされました。
映画では、にっこり笑いながら教室からさーーっと出ていく姿が、
「この子、座敷わらしなのかな??」と思わせる雰囲気がありました。
(髪型もあいまって…)
正解は、そのどちらでもありませんでした。
まぁでもそういうの、物語としてはよくあるよね。という種明かしで、
ファンタジーなんだろうけど、映画全体の、そしてこの雪乃ちゃんという女の子の
雰囲気や佇まいからすると、個人的にはメルヘン(おとぎ話)と呼びたくなる映画でした。
初めて一緒に海に行くシーンがとてもよくて。
そのあとに続く連弾のシーンも含めて、私的にはここが一番の泣き所。
(登場人物が泣くシーンでは一切泣かず、笑うシーンで泣いているのが我ながら天邪鬼)
(連弾する手が、湊人くんの手が大きくて、雪乃ちゃんの手が小さい。それだけでもう泣いてる 笑)
ここまで観れただけでもういいや、入場料のもとは取ったよ、というくらい、よいシークエンスでした。
ピアノを弾くシーンが多くて、音楽が素敵なのも嬉しいことでした。
大学の友達がステレオタイプの陽キャだったり、クリスマスパーティで突然ミュージカルばりに踊りだしたり、?と思う部分もありましたが。
あと湊人くんのトラウマがパワハラ鬼教授だったみたいでー、うっかり『セッション』の鬼指揮者を思い出しました…
今回は、通路を挟んで斜め前に座っていたおじいちゃんが、途中で飽き始めたのか、スマホを取り出して画面を見てました。
そのたびにピカーって光るので、そっちが気になって集中力をそがれる…
スマホをしまった後も、なんか青い小さな光が点滅し続けているんです。
映画を観ながらも、そっちが気になって気になって…
光が目に入らないように、姿勢を変えたり、目を細めたりしているうちに、映画終わってしまいましたわ…
おじいちゃん! 困るよ!!
そして私はどーしてこうも神経質かなぁ。
こんなにも人の動向が気になるのは、ひょっとして私も多少、飽きていたんかな??
↓入場時にいただいた小さなカード。
完成披露試写会の舞台挨拶の映像が見られるんです。
これは、嬉しい!!