SixTONESさんの4枚目アルバム、「THE VIBES」初回盤B、聴きました。
ちょとピンボケ
いやー、よかった。聴きごたえがありました。
と、深く満足していることを前提に、正直な感想を書かせていただくと、
今回、トンチキソング多かったな。。
推し活応援メディアnumanさんの用語集によると、
<トンチキソングとは、主にアイドルが歌う曲に多く、本人達は真面目に歌っているのに歌詞が意味不明だったり、珍妙だったり、意味があるようでなさそうな、謎の単語だったりする歌を指す。>
私、SixTONESさんには、トンチキソングはないと思っていました。
ということを、WEST.ファンの友人(桐山照史担)にぽろっと話すと、
「何言ってる。Mr.ズドンがあるじゃないか!!」
と力強く返され、あ、あれ、トンチキソングだったの…? でもまだ音源化されてないし… ゴニョゴニョ…
と煮え切らない反応をしてしまいました。
ともあれ私の中ではMr.ズドンはトンチキソングではなかった。
(だって、意味が分かるもん。ジェシーくんの身体を乗っ取ったMr.ズドンが、世界中にズドンを広める… そういう歌でしょ?)
であるならば、私がトンチキソングだと思っても、それは世間的にはトンチキソングではないかもしれない。
ということを前提にお話しします。(言い訳なげーなー)
私の中では、まず、「ABARERO」がよく考えたらトンチキソングでした。
何を言ってるのかよくわからない。。
MVを観ても、彼らがどういう状況で何をしているのか、よくわからない。。
その戸惑いは、こちら↓のkansouさんの記事の中で、はっきりと言語化されていました。
いやもちろん、SixTONESさんがこういう楽曲を好きで、やりたくて、こういう厨二病的世界観の中でマーベル映画の主人公みたいな映像作りたかった、っていうのは理解できるし、しっかり成功してると思うんです。
でもやっぱりよくわからん曲だな。。ていう…
(ラストの自動車が6台ふわ~っと浮かんでくるエンディングは好き)
(しかしこのへんからシングル買わなくなったんですよね)
今回のアルバムに話を戻すと、「Something form Nothing」、激しくていい曲ですよね。
好きな部類の曲ですが、なんやろ、SixTONESさんの英語が追いついてない気がする。。
演奏の迫力と、歌唱の迫力がマッチしていない気がするんですよね。
しかも時々日本語詞も混じるので、聴いてて英語なのか日本語なのか、わからんくなるときがある。
英語ネイティブのバンドが演奏(歌唱)したらどんなふうになるのか、聴いてみたいと思いました。
(Dragonforceとか… いや知らんけど。)
ほんで、「Only Holy」でほっとひと息ついた後は、
「DON-DON-DON」「Bang Bang Bangin'」と畳みかけてくるんですが、
これが… 「ドンドンドン」「バンバンバン」って並べてるの、トンチキ狙いとしか思えなくて。
おもしろい音やリズムが詰まっているので、ニヤニヤしながら聴いてるし、決して嫌いではない(むしろ好き)んだけど、
続けて聴いてると、SixTONESさんて一体どこに向かっているんだろうなぁ… って、なんか遠くを見る目になる。
「SPECIAL」でまた正気に戻るんですけどね。
まぁ「DON-DON-DON」とか「Bang Bang Bangin'」は、「WHIP THAT」みたいな、ライブで演奏すると絶対盛り上がる曲なんだろうけど。
私の中では、トンチキソング扱いになってしまいました。