映画『THE FIRST SLAM DUNK』観てきました。
おもしろかったです。
バスケット全然なじみがないにもかかわらず、試合のシーンすごく楽しめました。
円陣を組んだとき、キャプテンの「ありがとう」に対しメンバーが
「おめーのために頑張ったんじゃねーわ!」とか文句言うシーンがツボでした。
声優さんの演技が、あまりアニメぽくないところもよかったです。
リアルさがあったというのかな。
(演じているのは俳優さんかと思いましたが、そんなことはなく普通に声優さんみたいですね)
桜木花道の天才っぷりがおもしろくて、細かいやり取りにも笑っていました(味方に対して挑戦的なとこ好き)。
最後には観客が花道(湘北)の味方になって応援してくれる展開も、胸アツでよかったです。
私も一緒に試合見てる気分で、ゴール決まったときは拍手したかった。
試合ラスト1分(いや、30秒?)のシーンは息が止まる。
花道の名セリフ「左手はそえるだけ…」も、無音で見せるというにくい演出。
ただ、花道と流川が犬猿の仲っていうのは、映画の中でちゃんと伝わってんのかな。。
あの仲の悪さあってこそのラストのパス → 手のひらパァン!の爽快さだと思うんだけど、映画だけ観てる人にはじゅうぶん伝わってるのかな…?とふと思いました。
まぁ言うても私も原作ほとんど覚えてないし、意味をちゃんと拾えていないシーンやセリフは多々あると思います。
作品全体としては回想シーンが多いし、長いな~と感じる部分もありましたが、観終わったときの満足感はすごくありました。
日曜の朝にしては席が埋まっていて、小さいお子さん連れ含めエンドロール終わるまで誰も立ち上がらず、そんなところからも人気のほどがうかがえました。