2024.5.5 東海道・三雲ー大沙(すな)川と弘法杉(この下に大沙川隧道がある)

 

近江東海道や近江中山道を歩いて思うことがある。それは草津線、近江鉄道の駅の近くに、居酒屋とか食堂がほとんどない点だ。

 

結論ははっきりしている、需要がないということだ。うちの町内のお好み焼き屋はコロナを契機にほとんど閉店状態が続いている。

 

草津線とか近江鉄道の駅の周辺のケースの場合、非常に寂しい話だ。東海道を歩いて疲れて駅に着いても、売り場も店もないということで、そのまま帰るしかない。私の場合は途中で寄り道せず、下車駅でラーメンを食べることになった。

 

よくよく考えてみると、湖西線の沿線でも昔は利用した(山の帰りに立ち寄る)店が閉店になっているところがある。

 

いまだに続いている店を考えてみると、結局のところは地元の人が利用することが大前提で、一見さん(山の帰りとか街道歩きの帰り)はプラスアルファーのメンバーだ。

 

いろんな事情があるとわかるが、寂しい話だなと思う。時代の変化と受け止めるしかない。車の通行量の多いところの店は健在ゆえ結局のところは人数が少ないということだろう。

 

もう昔のように駅の近くの食堂や居酒屋が活気を帯びることはないのだろうか。駅近くの地元の人たちの交流の場が復活することはないのか。結局のところ、交流が必要ではなくなってきているということなのか。ーー 昔からなかったというケースもあると思うがそれは除外、中くらいの駅で昔はあったというケースを想定。

 

街道歩きの昼飯とか終わった後の一杯の店がなかったというつまらない話だったが、その結論は地元の人の交流の場が不要になってきているかもという殺伐とした内容になった。今の世の中の象徴的現象に思えてきた。

 

ーーーーーーーー

黄金時代さん;

トリファラスキーさん; 昨日のshinjirouさんの記事

TOYOさん;

ありすママさん;

ありすママさん;

  POPPOさん;

今週(5月6日~11日)注目しておきたいイラク動向をピックアップ。