こんにちわ
前回のつづきです。
出産のリアルな描写が出てきます。苦手な方は読むのをお控えください
入院4日目。
助産師さんの支えもあり
落ち着きを取り戻して
朝を迎えました。
今日からいよいよ促進剤投与。
本当にこれが最後になるかもと
(何度目の最後?!笑)
痛みがおさまっている間に
シャワーを浴びました。
朝食もなんとか食べることができ
朝の内診に臨みました。
先生「子宮口は4㎝のままですね〜。これから点滴で促進剤を打ちますね。30分ごとに量を増やしていきます。
グッと痛みが増すと思いますが、頑張っていきましょう」
ようやくここまできたかという嬉しさと、これから来る痛みへの緊張で、
なんだか複雑な気分
陣痛室へ戻り
ドキドキしながら
点滴を打ってもらいました。
10時、10時半、11時…と
徐々に点滴の量が増え
それに伴って明らかに今までとは違う
痛みが身体を襲ってきました。
痛い
痛いよぅ…
5〜10分の間隔で
腰が砕けるような痛さが1分半ほど
続きます。
思わず息を止めてグッと力を
入れたくなるのですが
助産師さんからは息を細く長く
吐き出すようにと言われます。
それまでまでは痛くても
声を出すほどではなかったのが
息を吐きながら
「うううぅ〜〜」っと
思わず大きな声が出てしまうように
なりました。
昼食は食べる余裕もなく、
トイレは痛みが少しおさまっている間にダッシュで済ませる![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
途中で分娩室に移動して内診。
先生「SUさん頑張ってますね〜!いい調子です!子宮口6㎝まで広がってますよ!」
こんなに痛いのにまだ6㎝![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/031.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/031.png)
心が折れそうになります。。。
先生「もうちょっとで赤ちゃんに会えますからね!頑張ってください
」
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
その後も少しずつ点滴の量が
増えていきます。
その度に助産師さんが
「痛いよね〜
頑張って〜!」と
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
励ましながら腰をさすってくれます。
ひたすら痛みに耐える。
この日はもう現代版東京ラブストーリーを観ている余裕なんてどこにもありません![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
耐えて耐えて耐えたところ
またもや夕方の内診の時間に
笑
![ゲッソリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/041.png)
先生「SUさん、今子宮口7㎝なんですけど、今日は一日の点滴の量MAXまで打ったのでこれ以上増やせません。痛みは大丈夫ですか?」
SU「大丈夫じゃないです
今日も出なさそうな感じですか?」
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
先生「点滴の量MAXだからねぇ
」
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
と答えに困る先生。
わかっています、
先生が悪いわけではないことは![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
先生「明日朝からまた点滴を打ちますよ!夜の間はこのまま様子を見るので頑張ってください
」
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
そう言って分娩室から
出て行きました。
長い
長すぎる…
![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
また明日に持ち越しだなんて![ゲロー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/038.png)
![ゲロー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/038.png)
もうやだ
誰か助けて![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
心の中で思わずそう叫びました。
今日はこれ以上進まないであろうと
察知した助産師さんから
再び陣痛室に戻るよう促され
短い距離ながら車椅子で
陣痛室に戻りました。
夕食ももちろん食べれるわけもなく
その後ひたすら痛みに耐えていると
21時頃、普段来ない時間に先生が
やってきました。
先生「SUさん、かなりの長丁場でツライですよね
明日朝からまた点滴を打ちますが、それでも午前中にこれ以上進まない場合は帝王切開にしましょう。
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
これ以上続けるとSUさんの体力がなくなって、赤ちゃんにも影響してしまいますからね。
今夜をなんとか乗り切るために、今から筋肉注射を打つことにします。痛みが完全になくなるわけではないけど、多少和らげてくれます。頑張って乗り切りましょう
」
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
そう言って右腕の上の方に
筋肉注射を打ってくれました。
SU「…っつ
いぃったい
」
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
これがめちゃくちゃ痛かった![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
痛みを和らげる筋肉注射そのものが
想像の何倍も痛い![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
点滴とか採血とか、
インフルエンザの予防接種とか
そういうのより桁違いに痛い![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
そうしていると全身が
熱くなってきて
少し意識が遠のく感じがしました。
1時間ほどでしょうか。
知らない間に寝ていました。
少しまとまって寝れた気がする…
と思ったのも束の間、
今度は激しい痛みに襲われました。
いいたぁーい![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
筋肉注射で痛みを和らげて
もらっているはずが、
当たり前のように
痛みがやってきました。
たまらずナースコールで
助産師さんを呼びました。
SU「筋肉注射してもらって少し眠れたと思ったんですけど、今めちゃくちゃ痛いです
」
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
助産師さん「そっかー
ツライね。
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
筋肉注射効いてるとは思うんだけど…
ちょっと腰をさすりましょうか。」
そう言って
5分ほどさすってくれました。
すると遠くから別の部屋のナースコールの音がしてきました。
助産師さん「SUさんごめんね、あっち行ってくるわ!またつらかったら呼んでね!」
そう言うと、
急いで陣痛室から出ていきました。
時刻は23時過ぎ。
助産師さんも忙しいから
わたしばかりに手をかけさせたら
申し訳ないな![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
そう思い、そこからはひとりで
痛みと闘うことにしました。
筋肉注射のおかげなのか?、
痛みの間隔は20分に一度。
それでも大きな声を上げないと
耐えられないほど
強い痛みに襲われました。
この日は夜中のあいだ中ずっと
ほぼ眠ることなく
20分間に一度大きな声を出しながら
夜が明けるのを待ちました。
つづく