こんにちわ照れ





「それで、今回呼び出したのはね…」

と早々に本題を切り出した上司。






「復帰後は、本社に行ってもらえないかな」














「え、本社ですか…」





復帰が叶わないと覚悟を
決めていたわたしは、


そうきたかーーびっくり



と、正直びっくりしてしまいました。





元々わたしが働いていたのは
東日本エリア支社なのですが、
本社にも同じようなチームがあり
そちらに異動してほしいとのこと。




「今後本社と支社、それぞれのチームが協力してやっていくために、両者の橋渡し的な存在になってほしい。

そして本社はまだ社歴の浅い後輩も何人かいるから、その子たちを育ててほしい。」




という上司。






産休に入る前、わたしは支社の
チームリーダーをしていて

本社の方々とも一緒にお仕事をすることがよくありました。




そのため本社にも顔がきいて
それなりに経験値のあるわたしに
白羽の矢が立ったとのこと。








「本社ですか…」








と、なんとも言えない表情になる
わたし笑い泣き







「異動しても仕事内容はそれほど変わらないし、時短になっても万全の体制でSUさんのことをサポートするから」




という上司。





でも、なーーんでかこのとき、
本社のいろんな人の顔が思い浮かんで
ビビってしまったのです笑





しかも、復帰できなければ起業への道を真剣に考えよう!るんるんルンルン


なんてことを考えていたもんだから、
想定外過ぎてなかなか次の言葉が出てこない…アセアセ








考えて考えた挙句、







「…少しだけ考えさせていただいてもよろしいでしょうか?」




と時間をもらう提案をしました。





「いいですよ!そりゃ突然過ぎてびっくりするよね笑」



と笑う上司。









その後、本社と支社の現状と今後の方向性についての話を聞いて、
ひとまずこの日は解散という流れになりました。






最後に、




「SUさんには絶対復帰して欲しいし本社のそのポジションは他の子にはできない。


場所は変わってもSUさんが働きやすいように相談にのるから
どうか前向きに考えてね!」


と念を押され、上司と別れました。






つづく