続きです
東北旅行2日目の宿は、岩手県花巻の老舗温泉宿。
珍しい深湯、自噴天然温泉「白猿の湯」で有名な温泉マニア爆誕の宿。
川沿いの鄙びた風情が絵になり、多くの方が宿泊しに来られてました。
あと、日帰り入浴も。かなり有名な宿の様子。
建物は昭和13年に建てられた、木造3階建て。
お部屋も風情あり。
窓の木枠が特にwお気に入りポイント。
ロビーまわり。
宿の方が、鉄道員的制服着てたのも印象的。
もしかしたら、岩手なので、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を意識した制服なのかもしれません。
終始、心地よいサービスでした。
旅館内には、浴室が全部で5つあり、時間帯によってそれぞれ入ることが。
こちらは大浴場。川沿いに露天風呂があり、野趣溢れる雰囲気を楽しめます。
そして、こちらが注目の白猿の湯。
古い浴室あるあるの作りになっていて、長い石段を降りて、底面に楕円状の浴槽があります。
深さは、私の場合で頭1個分が出る程度の深さなので、約130センチメートル程度ですかね。
思っていたより深かったです。
泉質は、無色透明の単純泉。ph 8.2ほどなので、弱アルカリ性で、ちょっとぬるっとする、わゆる美人の湯系。
前日の恐山温泉とは対極で、最初は、物足りなさを感じる泉質ですが、入浴することに、そのお湯の心地よさ実感。
お肌にもマイルドです。
こんなレトロなベンチも、ちょっと老舗温泉風情。
こちらでは、旅館部のほかに湯治部もあり、湯治部の方が昭風情そのままの、かなりそそられる内装。
ひなた温泉風情を楽しむなら、こちらの方がオススメ。
夕飯は、最近では珍しい部屋食でした。
で、飲めなかったアルコールを早速笑
メニューはこんな感じ。
花巻は比較的海に近いと言うことなのか、温泉宿は山中にありますが、お刺身がおいしかったです。
あと、どぶろく文化圏のようで、何種類か豊富にありました。
そしてこちらは朝食。
食後は、白滝を眺められる温泉につかり、一瞬だけ新しい目のフィンランド式ロウリュサウナに入り、直立、入浴の水風呂で冷まし、部屋でコーヒーをいただきました。至福
続きます。