なんか、嘆き節みたいなタイトルですが笑
そして、どんだけ滋賀好きなん、とツッコミ入りそうですが(笑)
週末またもや滋賀の野洲へ。今回は通称・近江富士と呼ばれる三上山。
前々から登りたかった低山で標高432m。琵琶湖を眺めているとわりとよく視界に入る、目立つ円錐状の独立峰。
新卒で入社した会社は滋賀にありましたが、上司(京大マスター卒)に「あの山知ってるか?」と聞かれ、はて?て顔してたら「知らんの!近江富士や」と、さも当然みたいに言われ、内心知るかボケッ!と思った思い出の山(爆)
というわけで、恐らく滋賀の人には知ってて当然くらいの山です。
野洲へはこれまで希望が丘やらチャリで来たこともありましたが、神社はお初。けっこう立派な社殿。
鎌倉後期の建立と推定される本殿は国宝指定。
春の例祭はすでに終わってますが、お神輿の見学ができました。そして、秋にはずいき祭りもあるとか。
神社の御朱印と山頂奥宮の御朱印、まだ登ってもいないのに前借りしました(笑)
いざ山頂へ。ルートもわかりやすいですね。平地にぽっかりとそびえたつ三上山。
なんでも、平野部の残丘(浸蝕から取り残され、孤立した丘陵。モナドノック(英:Monadnock))であるため標高に比して目立ち、このあたりにはこんな山が他にも。
途中、悠紀斎田記念田のお田植えまつり跡。
毎年5月末、踊りと苗植え奉納されるお祭りみたいです。境内にも一部、早苗が祀られていました。
山道、まあ低山なので楽勝!と思ってましたが、中盤から岩盤よじ登るような道が続きます。ちょっとゆるめのロッククライミングみたいな。
岩盤削った足場もあったり。この岩自体が御神体、磐座なのかな、と。
硬い岩盤だったから、浸食を免れたのかな、とか。
展望台も岩盤上に。
琵琶湖や野洲川が一望。そしてパッチワーク状に広がる水田。
山頂には小さなお社がありました。
帰りは裏登山道で。わりと若い登山客が多かったことが印象的でした。
この界隈のハイキングコースとして人気の山なんですかね。
眺望もよく、達成感もあるので、楽しい登山でした。
で、この日も15時ケツカッチンの野暮用があり、その後行きたい場所いろいろあれど、最寄りでランチ。
人気蕎麦店『しなの庵』
小皿に盛り分けられた出石そば様式の自家製蕎麦で、それに天ぷらや丼をプラスできる構成。
そして、比較的割安でした。
一つはお蕎麦に鰻丼。
小鉢には滋賀名産の赤こんにゃくも。
若干全体的に味が濃いかなとも思いつつ、最後蕎麦湯もいただき、大満足ランチでした。
で、仕上げに守山の天然温泉・ほたるの湯。
直近で行ったのもしかして10年くらい前か?の久々に(笑)
短時間でいろいろ楽しんだ滋賀コースの休日でした。